【技能検定2級】受検対策の進め方★受検申込から筆記試験・面接試験までのモデルケース

どのように2級の受検対策をしたら良いかわからないという多くの方のお悩みにお答えすべく、受検対策方法のモデルケースを作成しました。受検申込~筆記試験、面接試験までの間にやっておくと良いことをまとめましたので、参考になさってください。

受検申請(前期:4月上旬~中旬、後期:9月下旬~10月上旬)

受検資格を確認した上で、受検するかどうかを決める時期です。お仕事やプライベートのスケジュールと受検日程を確認して決めましょう。

受検すると決めた場合は、学科・実技のどちらも受けるか、またはどちらか一方を受けるかも決める必要があります。受験対策にどれくらい時間が割けるかがキーになります。以前は、実技の合格率が低いことから、まず実技だけを受検することをお勧めしておりましたが、国キャリを取得されたばかりの方なら、記憶が新しいうちに学科試験を受けた方が効率が良い場合もありますので、ご自身にあった科目を検討してくださいね。

【参考】技能検定2級合格でキャリコン更新講習免除

受検しようかどうしようか、何を受検するか等、受検に関して悩んでいらっしゃる方は、よかったら一度ご相談ください。

受検対策スケジュール作成&勉強開始(前期:4月中 後期:9月中)

まずは、試験範囲を確認しましょう。下記をダウンロードして、よーく読んでください。

試験範囲がわかったら、受検に向けて計画を立てて勉強を始めましょう。

受検申請から論述試験までは約2ヶ月。意外と短いんですよね。だからこそ、効率よく受検対策をするために、いつ何をするのかをある程度決めておきましょう。学科、論述、面接それぞれの試験対策のヒントを記載しますので、スケジュールとタスク管理の参考になさってください。

学科

学科試験は時間との戦い。暗記力に自信が無い方はなおさら、どれだけ勉強に時間を費やせたかが勝負です。
「土日は必ず◯時間勉強しよう!」「毎日10問ずつ解いてみよう!」「この日は模擬試験をしてみよう!」というように、ざっくりでかまいませんので、いつまでに?何を?どれくらい?やるか、2ヶ月間のスケジュールを立てましょう。

計画が立てられたら、下記1~4を徹底的にやってみてください。短期間で、基礎が覚えられて、勘が鍛えられる勉強方法です。これだけで十分合格できる実力をつけることができます。

1. 過去問題を9割以上正解できるまでやってみる。

過去問題は直近3回分をダウンロードすることができます。
技能検定2級3回分+国キャリ3回分=6回分を繰り返しやることをお勧めします。国キャリと2級の学科試験問題の難易度はほぼ変わらないからです。下記より早速ダウンロードしてとにかく解き始めましょう。

2.過去問題でわからない内容は調べて自分なりにまとめる。

問題を解いてみて、合っていたらOKではありません。4つの選択肢全ての内容について理解できているのかどうかを確認してみてください。わからないものがあれば、一つ一つきちんと調べましょう。ネットがあれば何でも簡単に調べられますよね。調べて、きちんと覚えられるよう書いておきましょう。書くことで記憶に残りやすいですし、後で見返すことができ便利です。

3. 過去問題で出た労働関連データは、最新の情報を確認しておく。

例えば、有効求人倍率や失業率など、毎年変動する数値は、出題された年ではなく現在の数値を調べて確認しておきましょう。

4. 最新の労働白書等を読むなどで労働市場の動向を把握しておく。

厚労省のHPを読んだり、労働関連のニュースに敏感になっておきましょう。

★学科試験対策お勧めサイト

学科試験対策の強い味方!みんなで合格☆キャリアコンサルタントを有効活用すれば、学科試験対策がしやすくなりますので超お勧めです。

論述試験対策

論述対策も、学科同様にすぐに始めることをお勧めします。その理由は、論述対策が面接の基礎練習にもなるからです。具体的には、論述試験問題を解くことで、面接の構造を論理的に捉えることができ、面接の重要ポイントを言語化する訓練になります。

まずは、過去問題3回分をダウンロードしましょう。

勉強方法は、下記記事を参考になさってください。

自分1人で試験対策をするのが難しいという方は、オプティキャリアの講座をご活用ください。

面接試験対策

難易度の高さから、誰にも頼らずに受検対策をするのは至難の業です。
だからこそ、自主トレーニング✕他者からのサポートで、ご自身の能力を最大限に引き上げていくことがベストだと考えます。そこで、どのように他者のサポートを受けていけば良いのかをご紹介します。

再受検の方へ

前回の試験を振り返り、できている点と課題を明確にすることが次の試験への取り組みにつながります。試験内容を書き出してみて、自分なりに何が足りなかったのか、どうすれば改善できるのかを書き出してみてください。もし1人では難しいようであれば、ぜひ<再受検者限定>前回試験振り返りレッスンをご活用ください。

何ができれば合格できるのかを理解する

合格するためには、面接試験で何ができれば合格できるのかを理解することが不可欠です。
面接試験の「試験範囲」を確認しましょう。

面接試験の4つの評価区分も暗記するくらいによく読んで下さい。

オプティキャリアでは、面接試験の構造やポイント、面接の進め方、各評価区分の解説等について面接試験対策レクチャーで詳しく解説しています。ロープレ練習を始める前に聴いて学習することで、ロープレの際に自分の面接を客観的に観る視点が養われます。

実務の面談の中で、受検対策として学んだことを取り入れる

受検対策で学んだことを一つでも良いので、実務の面談に取り入れてみましょう。例えば「相談者を褒める、労う、支持するなどの言葉がけを必ず毎回行う」などです。

また、実務の面談をケース記録としてまとめて、自分なりに「こうすればよかった」を書き出してみるだけでも、面談スキルの向上➔実技試験対策につながります。1人で振り返りが難しい場合は、指導者からスーパービジョンを受けてみるのも良い方法です。オプティキャリアでも行っておりますのでご相談ください。

ロープレ練習を行う

やみくもにロープレを行っても上達スピードは上がりません。1回のロープレに対してじっくり考えることや、理想的なかかわりを言語化してみることが上達の近道だと考えています。そこで、ロープレが終わったら、逐語録を作成して振り返りを丁寧に行うことをお勧めします。逐語録の作り方はリンクをご参照ください。

受検生同士のロープレは、回数を重ねて慣れるためには良いですが、受検生だけでのロープレはお勧めしません。最低でも有資格者からのフィードバック、できれば指導者からのフィードバックがもらえる環境がベストです。コストはかかるかもしれませんが、きちんとしたフィードバックを得ることが、短期間で上達するための一つの近道です。
よかったら、オプティキャリアの面接対策レッスンをご活用ください。

本から学ぶ

ロープレやスーパービジョンを行った後、キャリア理論や技法についてなど、ご自身の課題や気になったことに関する本を読んでみるのもお勧めです。資格ホルダーやスーパーバイザーの方にお勧めの本を聞いてみるのも良いですね。
私が皆さんにお勧めしている本を少しご紹介します。下記リンクをご参照ください。
論述にも面接にも役立つ!手元において何度も読みたい本
技法が学べるおすすめの本

学科・論述試験1ヶ月前(前期:5月中旬 後期:11月中旬)

学科

追い込み時期です。90点取れるまで過去問を繰り返し行い、わからないところを徹底的に覚えていきましょう。

論述

試験直前の論述練習方法はリンクをご参照ください。

面接

受検票が届く前までに、ケース検討の仕方を自分なりに考えておきましょう。受検票が届いたら、5ケースの検討を行っておくと、面接対策がしやすくなります。
受検票が届いたらケース検討をしよう

気をつけなければいけないことは、ケース検討は「正解探し」ではないということです。相談者をより深く理解するための情報の整理や、キャリアコンサルタントとしての対応の引き出しを増やすための下準備だということを念頭に置きながら進めてくださいね。
オプティキャリアでは、ケース検討の仕方セミナーをご用意しています。

筆記試験後~面接試験日まで

面接

試験直前のロープレは、「展開しなければ」など自分自身に心の矢印が向かないよう意識しましょう。大切なのは、相談者自身に心を向けること。キャリアコンサルティングは「対話」であることを念頭に置き、練習してくださいね。
ケース検討のことはすっぱり忘れて、目の前の相談者に集中しよう

 

日々鍛錬することが合格の鍵

「日々鍛錬し、いつ来るともわからぬ機会に備えよ」
NHKの連続テレビ小説「カムカムエブリバディ」で、松重豊さん扮する伴虚無蔵が主人公のひなたちゃんに、折に触れて言うセリフでしたが、この言葉は試験勉強にも通じるなあと思いながら観ていました。毎日意識して努力を積み重ねていくことが、試験当日に実力を発揮することにつながります。毎日少しずつでも良いので、鍛錬していきましょう♪