ケース検討のことはすっぱり忘れて、目の前の相談者に集中しよう★キャリコン面接対策

年明け早々2日間も寝込んでしまいまして、すっかり遅くなりましたが・・・
いつもブログをお読みいただきましてありがとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします(^o^)丿

今週は2級を受検される方の面接対策レッスンを毎日行っています。どうすれば相談者さんと深い関係が築けるか、相談者さんの気づきや成長につながるかかわりができるかを一緒に試行錯誤しています。こうして一緒に学ばせていただけることが本当にありがたいなーとあらためて感じる今日このごろです。

ケース検討はすっぱり忘れて、目の前のCLに集中しよう

さて、いよいよキャリアコンサルティング技能検定2級の面接試験が始まりますね。

特に12月の筆記試験が終わってからは、面接試験で出題される5ケースを用いたロープレ練習を続けてこられた方も多いのではないかと思います。ロープレをするにあたり、ケースの検討をしたり、相談者役として役作りをしたりして、色々な◯◯さんを思い描いたと思うのですが、ケースのことをあれこれ考えるのは、試験前日までにしておきましょう。

面接試験本番にあたり、お伝えしたいことはただ一つ。

目の前の相談者さんに集中すること。

ケースの内容をあれこれ考えて、「あーこれも質問しなきゃー」とか「展開を急がないと・・・」とか相談者から心が離れてしまいます。

目の前の相談者に集中して、相談者の本当に言いたかったことを聴きましょう。
そしてココに気づいたら良い方向に進むことができるのではないかということを捉えて伝え、たどり着きたい目的地までの道筋を対話しながら一緒に考えていくという流れをイメージだけしておきましょう。

今までロープレで登場してきた人々とは違う初めて出会った人だと思って、フレッシュな気持ちで対応してみてくださいね。

一つと言いながら、もう一つどうしても伝えたいことが!

すみません、一つとかいいながら、もう一つどうしても伝えたくなっちゃいました。
それは、

相談者にポジティブにかかわろう!

ということです。

相談者はここができていない、これがわかっていない、というダメ出しをするのがキャリコンではありません。相談者に気づきを促し、前向きな行動につながるようかかわっていくことが大切です。

相談者を否定せず、優しくポジティブな気持ちでかかわってみてください。あなたの気持ちは必ず相談者に届くはずです♪

【おまけ】私が2級を受検した時のエピソード

私が2級の面接試験を受けた時のよもやま話です。息抜きに読んでください♪

ロープレを行う部屋の前に行くと、相談者役の中年男性が待っていました。
初めてだったのか、非常に緊張されていらっしゃるようでした。手元のメモを一生懸命読んでみたり、開いたり閉じたりして落ち着かない様子が伝わってきました。しかも、あろうことか、首からかけて裏返してあるはずの名札の名前が見えちゃっているではありませんか!

ということで、私は部屋に入る前に、5ケースのどのケースに当たるのかがわかってしまうというハプニングがありました(笑)。自分が一番当たりたくないなーと思っていたケースで、あーやっぱりかーと思いましたが、この方のおかげで、初受検でしたがあまり緊張せずにロープレできたなと感謝しています^^

さあ、あなたはどんな相談者とめぐりあうのでしょうか。楽しみですね。
それでは、応援してまーす\(^o^)/