論述対策で「具体的展開力」&「問題把握力」を鍛える★キャリコン2級実技対策

入院した母親のお見舞いのため、千葉の実家に帰省しようとした矢先、千葉に台風が直撃。実家エリア全体が停電となったため帰省を延期。そして、停電でもいいやと思い切って帰省したその日に幸い復旧。丸2日間の停電でした。停電だけでなく、台風の爪痕はひどいものでした。実家は窓ガラスが割れたくらいで済みましたが、近所では、屋根が飛んだ、壁が崩れた、車がボコボコ、冠水や倒木で通行止め等々。停電が続いているエリアもまだ多い状況です。早く復旧することを心から願っています。

そんなこんなで、週末に帰宅したのですが、風邪✕更年期障害がまたあらわれ、4日間も体調不良に悩まされまして、ようやく今日復活した次第です。ふぅ。皆さまも季節の変わり目、体調管理にお気をつけくださいね♪

さて、キャリアコンサルティング技能検定1級・2級の申込みが本日から始まりました!!
やっと元気を取り戻した私も早速、先程1級の受検申請を完了しました♪
学科&論述試験は、12月15日。3ヶ月間、コツコツ試験対策していきましょー!!

2級実技試験は論述対策から取り組もう。

2級の実技試験は、国家キャリコン同様に、面接試験と論述試験で構成されています。皆さんは、面接対策、論述対策をどう進めていくか決めていますか。

私のお勧めは、

実技試験対策、まずは論述対策から取り組む

です。

なぜ論述対策から始めるべきなのか。

なぜ論述対策から取り組んだほうが良いのか。その理由は2つあります。

1.面接試験より論述試験の方が日程が早いから

2級の論述試験は、学科試験と同じ日の午後に設定されています。2級の面接試験は、論述試験の翌月に行われることがほとんどです。

面接よりも論述の試験日が半月以上早いのですから、先に対策をしっかり打っておく必要がありますよね。

2.展開の型を理解するため&問題把握の視点を磨くため

2級は熟練レベルのキャリアコンサルタント。関係構築も、展開も、問題把握も、より具体的で的確に行わなければなりません。

そこで非常に大切なのが、

  • 面接の構造を理解すること

  • 問題を的確に捉えること

これらは、ロープレ練習を繰り返すだけでは、なかなか鍛えることができません。

論述試験対策を行うことで、この2つの力(問題把握力・具体的展開力)を鍛えることができるんです。

論述試験問題は、展開がわかりやすく作られています。問題を順番に解くことで、展開の型を意識できるようになることが期待できます。(これが面接の展開でもあるんです!)

また、キャリアコンサルタント視点の問題点は何かを、じっくり時間をかけて考えたり、何度も繰り返し考えたりすることで、問題把握力を高めることができます。(面接では更に、瞬時に問題を捉える力が必要になってきます。)

2級論述対策の取り組み方

一番の王道は、やはりこれです。

過去問題を繰り返し解くこと。

これに尽きます。
ちなみに、私が2級を受検した時、どのように取り組んだかを簡単にまとめました。私が受検したのは第16回です。

過去問題を入手する。

まずは、過去問題を入手。過去3回分はHPからダウンロード。第1回から第12回までは友人・先輩からいただきました。(今思えば、そんなにたくさんはいらなかったと思います。過去3回分をじっくり取り組めば十分です。)

解答例を参考にする。

最初は全く書き方がわからなかったので、友人や先輩の解答例を参考に何回か解きました。ネットで公開している方の解答例も参考にしました。

自分なりの型を作る。

何回か解きながら、自分なりの型を作りました。こういう問題点にはこういう方策を書くとか、ある程度お決まりのフレーズを作って、解答用紙に箇条書きにまとめました。

時間内に書く練習をする。

ある程度書けるようになったら、ひたすら書く練習をしました。どれくらいやったかというと、全部で30回(15回分✕2回)やりました。←ここまでしなくても良いとは思いますが、時間内に書けるかどうかは、合否にかかわる大きなポイントです。実際に1点足りずに不合格になる方も多くいらっしゃいます。

2級論述試験対策講座を活用しよう!

オプティキャリアでは、2級の論述試験対策講座をご用意しています。
レクチャー(音声+資料)と解答例(過去3回分)のセットで、独学で2級の論述対策ができます。面接対策にも役立ちますので、ぜひ活用してみてくださいね。試聴もできますので、私の声が聴きやすいかどうかもチェックしてみてくださいね♪