「何を質問しよう・・・」と思ってしまう方へ

2016-09-06

2次試験まであと2週間となりましたね。
今回は、ロープレで多くの方が疑問に思うテーマを取り上げてみました。「クライエントに何を質問すれば良いかわからなくて困ってしまう」という方へのアドバイスです。

「何を質問しよう…」と思った時に起こること

「どうしよう・・・何を質問しようかな・・・」と考えた時点で心がクライエントから離れ、心は自分(CDA)の方を向いてしまいます。
そして、クライエントから心が離れたことは、クライエントにもすぐに伝わってしまいます。
すると、信頼関係がうまく築けず、更にクライエントの心の内が聴けなくなってしまいます。
 

質問しようと思わない

CDAが聴きたいことを聴くのではありません。
クライエントが話したいことを聴くのです。
まずは「質問」ではなく、クライエントの話したことばをしっかり「受け止め」ましょう。大切だと思う言葉(キーワード)を繰り返してみてください。
クライエントの心に寄り添うこと。クライエントが何を悩んでいるのか。何に困っているのか。クライエントが話したいと思っていることは何なのかを追求しましょう。
 

「信頼関係構築」から「自己探索の支援」へ

「話を聴いてくれた」「きちんと理解してくれた」という安心感が信頼関係へとつながっていきます。信頼関係を築きながら、クライエントが自分自身に向き合えるようにかかわっていき、自己探索の支援、経験代謝につなげていきましょう。

人は、ただただ、自分の気持ちをわかろうとして話を聴いてくれる相手と接していると、その相手から「自分自身のこころの内を聴く」姿勢を学んでいきます。(中略)
そのように、「自分自身とのかかわり方」が変わることが、その人の人生が変わるきっかけになっていくのです。


新しいカウンセリングの技法: カウンセリングのプロセスと具体的な進め方/諸富祥彦 誠信書房

クライエントに徹底的に寄り添いましょう!
あと2週間、がんばってください♪