口頭試問「主訴」の答え方★第4回キャリコン面接対策(9)

今日は、口頭試問で「クライエントの主訴は?」と聞かれた時にどう答えるかについてをお伝えしていきます。

主訴とは?

主訴とは、その名の通り「主に訴えたいこと」。「クライエントが一番言いたかったこと」です。キャリアコンサルタントが国家資格になってからは、「主訴」ではなく「問題」という言い方にシフトしてきているようです。具体的にはこんな感じです。

クライエントの主訴は何か。

クライエントは何が問題だと感じているか。

口頭試問では、こんな質問がされます。

CLの主訴・問題点の答え方

先日、受講者さんからこんな質問をいただきました!

「クライエントの主訴は何ですかと聞かれたとき、どのような言葉、表現で答えたらいいの?」

答え方はいろいろありますが、大切なポイントだけお伝えしますね。

結論(クライエントが訴えたかったこと) + 根拠(CLの発言&非言語表現) を話す

なんだか、大学生の就活の面接指導みたいなお話ですが・・・

「結論」の部分は、クライエント自身が悩んでいる内容を具体的に話しましょう。例えば、「仕事をやめようかどうしようか悩んでいる」クライエントだったとすれば、クライエントが「何をどのように考えているか」という「思い」も含めて言いましょう。

「根拠」の部分は、クライエントの言った言葉や態度を引用しましょう。結論を客観的に裏付けることができます。クライエントが言ったキーワードとなる語彙は覚えておくようにしましょうね。

口頭試問は5分程度。質問数は人それぞれですが、だいたい3問~5問程度です。1つの質問に対して長々と話すのではなく、1分程度で簡潔に話せるようにしましょう♪

オプティキャリアのレッスンは、口頭試問自体の練習はあまり行いません。それはなぜかと言うと・・・
口頭試問で必要なことをレッスンの中で学べるからです。

・できたこと、できなかったことがわかる
・クライエントが訴えたかったことがわかる
・今後どのように展開していけば良いのかがわかる

ただロープレを繰り返すだけのレッスンではありません。お一人お一人に合わせたカリキュラムで、徹底した個人指導を行います。ぜひ一度体験してみてくださいね。4月の土日レッスンは満席となりました!5月はいよいよ勝負の月ですね。ご検討中の方はお早めにお申込みください。全力でサポートさせていただきます!!

「Skypeが使えないけど京都には行けない・・・」とお悩みの方へ!LINEの無料通話やZOOM(ID不要で簡単にPC,スマホ、iphoneで使える会議システム)を使用してのレッスンもできますので、お気軽にご相談くださいね♪