口頭試問「できたこと、できなかったこと」どう答える?★第4回キャリコン面接対策(7)

前回に続き、口頭試問の答え方についてです。

口頭試問「できたこと」の答え方

まず、「できたこと」をどう答えるかから考えていきましょう。
前回、キャリア・コンサルティングは意図的な関わりであるとお伝えしました。

「できたこと」では、「クライエントに意図的に関わりましたよ~」と自分をアピールする絶好のチャンスです!ここで、「傾聴の基本」をどれだけ意識してやったかが重要になってきます。例えば、簡単なところから言うと、

  • クライエントの名前を呼んだ
  • 話すペースをクライエントに合わせた
  • 表情をクライエントに合わせた
  • クライエントが話し終えるまでしっかり待つようにした

意識してやったんですよーーーっていうことをきちんと伝えることが大事です。

言うべきポイントはこの3つです。

  • 自分が意図的に関わったということを伝える。
  • 意図的に関わったことで、クライエントがどう反応したのかを伝える。
  • その結果、合格基準(評価区分)のどこができたのかを伝える。

例えば、

「私は◯◯◯◯(上記のようなこと)を意識して行いました。その結果、クライエントが積極的に胸の内を話してくれましたので、ある程度信頼関係を築くことができたと思います。」

こんな感じで答えられたら完璧です♪

口頭試問のために、ロープレの内容を全部覚えていないといけないのでは・・・と思わなくても大丈夫。

特に「できたこと」については、何を言うか準備しておくことができるんです!
もともと自分が意識してできる「傾聴の基本」を伝えて、それに対するクライエントの反応だけ少し覚えておけばOKですよ。

ぜひロープレ練習時にやってみてくださいね。長くなったので、「できなかったこと」の答え方は次回にしまーす^^

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