第2回国家資格キャリアコンサルタント★実技(面接)試験対策通信(34)CLにうまく共感できない時の対処法

2016-11-25

今日からは、試験直前の皆さんのお悩みを解決すべく、よくある質問にお答えしていきます!!

「自分と全く違う境遇のクライエントに対して、うまく共感ができません。」

自分が知らない世界の話をされるとなかなか共感できない、という声をよく聞きます。

例えば、CCt(自分)は20代女性だとします。
CLは50代女性。仕事と介護に関する話をし出しました。
介護のことなんてちんぷんかんぷんで全然わかりません。
だから共感がうまくできないという感じです。

そんな時は、

自分が理解できるよう、CLに訊くこと。

わからないことは恐れずにCLにきけば良いんです。

よく「CCtの興味本位の質問はダメ」と言われるので、状況などをきく質問をこわがる方がいらっしゃいます。でも、CLが言った言葉の意味がわからないからきくというのは、興味本位の質問ではありません。

例えば、介護に関する用語や介護の状況など、CLの話を理解する上で必要なことならききましょう。それができれば、CLの話に共感することは難しくないはずです。

もしききにくいなら、

「勉強不足で大変申し訳ないのですが、今おっしゃった●●とは何か教えていただけますか?」

とありのままの自分を正直にさらけ出しましょう。知ったかぶりをすると、わかっていないことが後で必ずバレますので気をつけましょうね(笑)。

また、キャリアコンサルタントは意図を持ってかかわることが必要です。口頭試問で「なぜその質問をしたのですか?」ときかれたら、その意図を説明できるよう意識しておきましょう♪

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