第2回国家資格キャリアコンサルタント★実技(面接)試験対策通信(34)CLにうまく共感できない時の対処法
今日からは、試験直前の皆さんのお悩みを解決すべく、よくある質問にお答えしていきます!!
「自分と全く違う境遇のクライエントに対して、うまく共感ができません。」
自分が知らない世界の話をされるとなかなか共感できない、という声をよく聞きます。
例えば、CCt(自分)は20代女性だとします。
CLは50代女性。仕事と介護に関する話をし出しました。
介護のことなんてちんぷんかんぷんで全然わかりません。
だから共感がうまくできないという感じです。
そんな時は、
自分が理解できるよう、CLに訊くこと。
わからないことは恐れずにCLにきけば良いんです。
よく「CCtの興味本位の質問はダメ」と言われるので、状況などをきく質問をこわがる方がいらっしゃいます。でも、CLが言った言葉の意味がわからないからきくというのは、興味本位の質問ではありません。
例えば、介護に関する用語や介護の状況など、CLの話を理解する上で必要なことならききましょう。それができれば、CLの話に共感することは難しくないはずです。
もしききにくいなら、
「勉強不足で大変申し訳ないのですが、今おっしゃった●●とは何か教えていただけますか?」
とありのままの自分を正直にさらけ出しましょう。知ったかぶりをすると、わかっていないことが後で必ずバレますので気をつけましょうね(笑)。
また、キャリアコンサルタントは意図を持ってかかわることが必要です。口頭試問で「なぜその質問をしたのですか?」ときかれたら、その意図を説明できるよう意識しておきましょう♪
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません