「伝え返し」ってしつこいもの??★キャリコン面接対策
ご受講中の方々から様々な質問をいただいているのですが、その回答を受検される皆さんにもぜひシェアしたいと思います。
今回は、伝え返しに関するご質問です。
伝え返しはしつこいもの??
伝え返しをしなければ!と思ってはみても、やってみるといろいろわからないこともでてきますよね。
伝え返しをすると、クライエントの話を遮ってしまったり、クライエントがしつこく感じたりするものなのでしょうか。
いえいえ。(私、首を振っています^^)
「伝え返し」は「相手の話を遮る行為」にはなりません。
もし「伝え返し」をすることで、
- 「CLの話を遮ってしまう」【問題1】
- 「CLがしつこいと感じてしまう」【問題2】
ようなら、そもそも「伝え返し」ができていないということです。
もう少し詳しく解説しますね。
【問題1】CLの話を遮ってしまうのではないか
→これは「伝え返し」のタイミングを間違えている可能性があります。
伝え返しをするタイミングは、CLがすっかり話し終えた後(話さなくなった後)です。なので話を遮ってしまうようなら、伝え返しのタイミングが悪いということが言えます。
【問題2】CLがしつこいと感じるのではないか
→こちらは「伝え返し」の仕方を間違えている可能性があります。
「伝え返し」で一番大事なことは、CLに「そうなんですよーーー(この人わかってくれる!!)」と思ってもらい、信頼関係を築くことです。なので、CLが「ちっ!しつこいな・・・」と感じるようなやり方は、残念ながら失敗ということですね。しつこくならないように、要点をコンパクトに「伝え返し」することが大切です。
伝え返しや信頼関係を築く方法についてもっと知りたい方へ
「伝え返し」についてもっと知りたい!という方は、下記の記事を参考してくださいね。
「伝え返し」を含めた「傾聴の基本」の詳しい説明が聴きたい!という方は、レクチャー2「傾聴の基本サイクル」で解説しておりますので、もしよかったらご活用ください。
だんだん試験が近づいてきていますね。焦らずコツコツ積み上げていきましょー♪
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