ロープレのヒント(4)クライエント=自分の大好きな人だと思って聴く
もしあなたの大好きな人が相談に来たら、あなたはどんな風に接するでしょうか?
大好きな人なら「何に困っているのかをちゃんと理解したい」「何とかして力になってあげたい」と思いますよね。
相手に興味を持つと、表情・視線・態度などの非言語表現を注意深く読み取りながら、親身になって丁寧に話を聴くことができるようになります。
そして、このような「好意的関心」を向けることが、ラポール形成(信頼関係構築)の第一歩なんです。
クライエント=あなたの大好きな人
こう思ってみてください。
クライエントの性別、年齢、職業は様々ですが、そこで先入観は持たないこと。とにかく「大好きな人が相談に来てくれた」と思って、目の前にいるクライエントに集中して話を聴きましょう。
クライエントに「好意的関心」を持ち、クライエントが何に悩んでいるのか、何に困っているのか、何がつらいのかなど、クライエントが訴えたいことは何かを積極的に聴こうとする姿勢が大切です。
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