CLのことをどう思ってる?★キャリコン面接対策
夏は在宅での仕事が多いのですが、ついついオリンピック中継を観てしまうので、仕事が全然はかどりません(笑)。
今までオリンピックに注目したことがなかったのに、なぜ急に??コロナで外出してないから?とも思ったのですが、よくよく考えてみると、歳を重ねることで共感力が高まっているからなのでは?と勝手な推測をしています。
大舞台に立つ選手たちのこれまでを想像したり、がんばる姿に励まされたり、家に居ながらも心が忙しい毎日です^^
さて今日は、オリンピック選手に対する気持ち・・・ではなく、キャリアコンサルティングの際のクライエントに対する気持ちについて考えてみたいと思います。
CLのことをどう思ってる?
キャリアコンサルタントとしてクライエントの話を聴く時、あなたはクライエントに対してどんな気持ちを抱いていますか。
「~が全然わかっていないなー」「なんで~しないのかな」等と批判的になったり、上から目線になったりしていることはありませんか。
キャリアコンサルタントとして、客観的に問題を捉えようとする視点はもちろん必要です。
しかし!
最も大切な、もう一つの視点であり姿勢があります。それは、
です。
クライエントに信頼してもらわなければ、キャリアコンサルティングは成立しません。だから、キャリコンの試験ではクライエントとの信頼関係を築く力がまずは求められます。
クライエントに温かく寄り添う姿勢って?
クライエントに信頼してもらうためには、クライエントにとって居心地の良い場を作る必要があります。
すなわち、
「私はあなたのことを決して非難、批判しませんから安心してくださいね」
「私はあなたの話にめっちゃ興味があります!」
「私はあなたのことを理解したいと思っています」
というメッセージを言葉や態度で示すことです。
そのためのテクニックは色々ありますが、まずは傾聴マインドが大切です。そこで、傾聴マインドとして私が大切にしている言葉をご紹介します。
私が関係構築のために大切にしている言葉
私がクライエントと良い関係を築くために大切にしている言葉は、「感謝」「尊重」「謙虚」です。
もちろん、私自身もうまくクライエントに寄り添えないな-と思うときってあるんですよね。そんな時のために、手帳の表紙にこの言葉を書いて、いつも目に入るようにしています。
感謝
クライエントに対して「話してくれてありがとう」という気持ちが大切だと思っています。日常で人に話せないようなことを他人の私に話してくれるんですから、本当に感謝です。
尊重
クライエントとは対等な立場だということも肝に銘じています。相手もOK、自分もOKなかかわり、つまりアサーティブにかかわることが大事だと思っています。
謙虚
キャリアコンサルタントをしていると「先生」と呼ばれることも多いのですが、おごりは禁物。いつも謙虚な気持ちでクライエントとかかわりたいと思っています。「キャリア・アンカー」で有名なシャイン先生の本を紹介したこちらの記事も良かったら読んでみてください。
クライエントに対する温かく寄り添う姿勢を表すには、テクニック以上にマインドが大事です。批判的や上から目線になっているかも・・・という方はぜひ心の立ち位置から見直してみてくださいね。
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