第2回国家資格キャリアコンサルタント★実技(面接)試験対策通信(17)勉強会活用術5:CL役になったら

受講生からよく「先生」と言われるのですが、堅苦しいのが苦手な私は、ずっとなじめないでいました。
大学生の支援をしている時は「先生」と呼ばれても、まあしょうがないかなとは思っているのですが・・・

オプティキャリアのHPを見てくださる方々や、受講生の皆さんには、気楽に私と関わってほしいなと思っています。
そんなこんなで、最近は思い切って受講生の皆さんに「『のんさん』と呼んでください」とお願いしています。
(早速呼んでくださっている皆さん、ありがとうございます^^)

今、この記事をお読みの皆さんも、是非これからは「のんさん」と呼んでくださいね♪

お問い合わせやお申込の際も「のんさん、よろしく!」とお声がけください。お待ちしております!!
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さて、前回は勉強会でCDA役をすることになったらというお話でした。

今週末も勉強会や講座に参加してロープレをされる方も多いのではないでしょうか。
今日は、勉強会活用術の最終回、「クライエント役になったら」をお伝えします。

クライエント役をやる時に意識すること

役作りはしっかりしておこう

勉強会では、受講生同士でロープレをやることが多いですよね。
きちんと設定を考えて、役作りをしていますか?

クライエント役がうまくできる人は、キャリアコンサルタント役も上手です。なぜなら、ロープレのポイントを理解しているということと、その役になりきってリアルに演じられるからです。

キャリアコンサルタント役がしっかり練習できるかどうかは、クライエント役にかかっているとも言えますので、準備はしっかりしておきましょう。

最初の一言は短く

試験では、クライエントの最初の一言は、必ず短く言うことになっているようです。(今までの試験で、最初から長く話されたケースは聞いたことがありません。)

「ご相談内容は?」と聞かれたら、
「転職しようかどうしようか迷って相談に来ました」
というように、最初の一言は短く話すようにしましょう。

クライエント役をした時の感覚を大切にしよう

クライエント役をする時は、
「キャリアコンサルタントがどう接してくれたらクライエントが気持ち良く感じるか」
ということがわかるチャンスです!

主に、こんな点をチェックしてみましょう。

  • 話したいことを気持ちよく話せたか。
  • 「親身になって話を聴いてくれてるな-」と思えたか。
  • 「私の話をわかってくれてるな-」と思えたか。
  • 過去の経験について話せたか。
  • 「私ってこんな価値観を持ってたのか」と気づくようなかかわりをされたか。

もし、上記の答えがノーなら、「なぜそのように感じたか」を具体的に考えてみましょうね。
そこに傾聴のヒントが隠されています!!

<今日のまとめ>

    クライエント役をやる時は、

  • 役の詳細設定を予め考え、役作りをしっかりしよう。
  • 試験本番と同様に、最初の一言は短く言おう。
  • クライエント役をした時の感覚を大切にして、キャリアコンサルタント役をする時に活かそう。

ちなみに、オプティキャリアのレッスンでは、必ず有資格者がクライエント役をやります。受講生(受験者)がクライエント役をやることはありません。理由は、

  • 実際の試験では、有資格者がクライエント役をやるから
  • 有資格者だからこそ、「ロープレのポイント」がわかっているから

より効果的で効率の良い方法を選択して、レッスンを行っています♪