第2回国家資格キャリアコンサルタント★実技(面接)試験対策通信(13)勉強会活用術1:積極的に参加しよう

2016-10-14

今月から、新たな大学でのキャリアカウンセリングのお仕事が始まりました。
他には不定期で、2つの大学で学生支援に携わらせていただいています。
大学ごとに学生のカラーは違いますが、一生懸命なところはみんな一緒。
私の知識と経験を総動員して、少しでも彼らのお役に立てるようがんばるぞ!といつもながら、気合が入りまくっています^^

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さて、10月に入り、受講生同士や資格保有者が主催する勉強会にこれから参加するという方も多いと思います。
忙しい中、時間を作って参加する勉強会だから、有効に時間を使いたいですよね。

そこで今日は「勉強会活用術」をテーマにお伝えします。

勉強会活用術(その1)

積極的に参加しよう

せっかくの機会なので、積極的にかかわってみませんか?

例えば、代表ロープレのCDA役への立候補。
代表ロープレとは、勉強会の参加者全員の代表としてみんなの前で行うロープレです。
CDA役、CL役以外は全員オブザーバー。
みんなの目が気になり、とんでもなく緊張します。
だから「大勢の前でロープレなんてはずかしい。やりたくない。」という方がほとんどでしょう。

しかし、考えてみてください。
代表ロープレをやると、こんなメリットがあります。

度胸がつく

大勢の前でのロープレは本当に緊張します。
でも、代表ロープレを経験したら、本番でそれより緊張することはないでしょう。
実際の試験で自分を見ているのは、試験官2人とCL役の人。たったの3人です。

練習回数が増える

同じ勉強会に参加した他の人より1回多く練習できます。
練習回数に比例して上達するというわけではありませんが、回数を重ねたからこそ気づくことや、ある程度慣れることでできることもあります。

沢山の人から一度にフィードバックがもらえる

ロープレのオブザーバーが多数であることは、代表ロープレ以外にはないでしょう。
複数のオブザーバーの、それぞれの視点からフィードバックしてもらえるので、自分に合う、腑に落ちるアドバイスを取捨選択して取り入れることができます。
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かくいう私も、ある勉強会で代表ロープレを経験しました。
その時はオブザーバーが20名くらいで、ほとんどがCDA有資格者。
傾聴の仕方が全くわからないまま、7分でギブアップ。
その時のことは今でも鮮明に覚えています。
顔から火が出るくらい恥ずかしかったのですが、おかげで度胸がつきましたし、その時にCDAの方々に色々な角度からアドバイスしていただいたことが、その後の練習、そして本番に活かせたと思っています。

<今日のまとめ>

勉強会に参加する姿勢で、得られるものが違います。
積極的に参加すると、

  • 度胸がつく
  • 練習回数が増える
  • 沢山のアドバイスがもらえる
  • ぜひ実践してみてくださいね!