国家資格キャリアコンサルタント★実技(面接)試験合格通信(5)傾聴の基本サイクル
夏本番ですね!皆さんはどのようにお過ごしですか?
7月最後の週末は、息子のサッカーチームのイベントと、学童のデイキャンプと、夏休みイベント盛りだくさんでした。
年々衰える体力を何とかしないと…と危機意識が増してきた今日このごろです^^
さて、いよいよ8月に入りました!!
面接試験の準備体制は整ってますか~?
まだ心配・・・という方は、このブログを読んで、ロープレやイメトレにご活用くださいね♪
前回までのおさらい
3回にわたって「かかわり行動」に焦点をあて、クライエントの話を聴く姿勢について述べました(リンクです)。
信頼関係を構築するために、非常に重要な3つのポイント。
できそうで中々できないものです。
意識して、自分で出来ているのかどうか確認してみましょう!
自分でわからない場合は、以下の方法で確認してみてください。
- ロープレを録音して、自分で聞く。
- 相談者役やオブザーバーの方に、できているか聞く。
相談者に質問する前にするべき大切なこと
相談者が話終わった時、
「すぐに質問しなきゃ!!」
「何を聴いたらいいんだろう・・・」
「この後どうやって続けたらいいの??」
と、焦ってしまうことはありませんか?
7分しかロープレが続けられなかった頃の私は、それはもう、頭の中がパニック状態でした(笑)。
でも、傾聴の基本サイクルを理解することで、パニックは収まりました。
傾聴の基本サイクル
- 相談者の話を聴く(かかわり行動・クライエント観察技法)
- 待つ(はげまし)
- 伝え返す(伝え返し・いいかえ・要約)
- 待つ(はげまし)
- 質問する(オープン・クローズド)
すぐに「質問する」とどうなるか?
1.相談者の話を聴く → 5.質問する
と、1から5に飛んでしまうと、
「ラポール形成」や「自己探索の支援」につなげることが難しくなってしまいます。
- 相談者が、キャリアコンサルタントが自分の話をわかってくれているか確認できなくなる。
- 相談者が、自分の言ったことを再確認して考えを深めることができなくなる。
となってしまいますので、相談者の話が終わったら「すぐに質問しなきゃ」という思いは捨てましょう♪
次回は、基本サイクルを解説していきます!!
以前書いた記事です。参考になさってくださいね。
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