なぜ?どうして?の質問に注意★キャリコン面接対策

ゴールデンウィーク、どのように過ごしていらっしゃいますか。
私はといえば、zoomレッスンの合間に、近所の散歩三昧(笑)
新緑がとってもきれいで大好きな季節です。
京都の青もみじを皆さんにちょっとおすそ分け♪

さてさて、今日は久々に、国キャリ受検の方々に傾聴のヒントをお伝えします。

なぜ?どうして?の質問を使うとどうなる?

想像してみてください。
あなたはキャリアコンサルタントとして、初対面のクライエントにこんな質問をしたとします。

CC「どうしてあなたは・・・したんですか。」
CC「なぜあなたは・・・と思うんですか。」

その時、クライエントはどんな気持ちになるでしょうか。
クライエントの気持ちになって考えてみてください。

なんだか「責められている」とか「問い詰められている」ような感じがしませんか。

そうなんです。
「なぜ」とか「どうして」と言われると、嫌な気持ちになって、つい、「だって・・・」と言い訳したくなりますよね。

だから、「なぜ」「どうして」の質問は、クライエントとの信頼関係構築を阻む要因になると言えます。

そこで、

「なぜ」「どうして」の質問は避ける

ことをおすすめします。

「なぜ」「どうして」を使わずにどう質問するのか

「なぜ」「どうして」よりも優しい言い方をすれば大丈夫です。
クライエントの立場になって、どんな言い方をすればよいか考えてみましょう。

例えば、

「・・・・をされたとお伺いしましたが、差し支えなければその思いをお話いただけますか。」
「・・・・という思いについて、もう少し詳しくお聴かせいただけますか。」

などと言いかえてみてください。
自分の言いやすい言い方を持っておくと良いですね!

「なぜ」「どうして」を使っても問題ない場合

「なぜ」「どうして」を絶対に使ってはいけない、というわけではありません。
大事なのはクライエントがどのように感じるかです。

ある程度信頼関係ができているクライエントだった場合、クライエントは抵抗を感じないことも多いと思います。

例えば、私の場合、大学生のキャリアコンサルティングで、何度も面談しており関係性が築けている相手の場合は「え?なんで?」等と言うこともあります。

しかしながら、国キャリの面接試験では、相手は初対面のクライエントです。
初めてのクライエントに接する時、関係構築が非常に重要ですので、念には念を入れて、関係構築を阻む要因になることは避けることをおすすめします。

過去のこちらの記事も参考になさってください。

質問に悩む方にお勧めの書籍

今回ご紹介した「なぜ」「どうして」の質問について、この本でも「相手を萎縮させてしまう質問」として紹介されています。

他にも傾聴の基本となる質問の仕方について、具体的な例とワークを通して学ぶことができますのでお勧めです。
対人援助の現場で使える 質問する技術 便利帖/翔泳社/大谷 佳子著

ちなみに、この本は3部作で、他に以下の2冊があります。
こちらもすぐにロープレで活かせるフレーズや考え方が満載ですのでお勧めです。
対人援助の現場で使える 承認する・勇気づける技術 便利帖

対人援助の現場で使える 聴く・伝える・共感する技術 便利帖