面接試験中に困ったときの対処法★キャリコン面接対策

「ロープレの途中まではいい感じで出来たのに、最後の方になって話に詰まってしまう・・・」

そんな経験ある方、結構いらっしゃるのではないでしょうか。

試験直前じゃなければ、そうならないための練習方法は色々あります。ですが今回は、今週末受検される方に向けて、面接試験で「詰まった!」「困った!」という時の対処法をお伝えします。

JCDAで絶対必要な質問、まずはこれ

JCDAの試験で大切なのは、経験代謝だということは既におわかりのことと思います。経験代謝の導入として、してほしい質問はこんな感じです。

「いつごろからそう思うようになったんですか。」
「何かきっかけがあったのでしょうか。」
「何があったんですか。」

絶対にこう言わなければいけないというわけではありません。自分でしっくりくる言い方を使ってくださいね。

途中で詰まってしまった!という場合の対処法

ある程度話はいい感じで聴いてきたのに、途中で「あれ?何を質問すればいいんだろう?」と焦った時、以下の3つをお試しください。

要約する

「今までのお話を一旦整理しましょう。」

などと言って、今までの話を要約してみてください。要約することで、クライエントは今まで話してきたことを整理しながら、改めて考えることができます。ただし、長々と話してくどくならないように注意してくださいね。

今の気持ちを聴く

「ここまで話してみて、今、改めてどんなことを感じていらっしゃいますか。」

というように、今の気持ちを聴いてみましょう。色々話した後、感情を聴いてみると、最初に話していたことよりも深く考えてお話してもらうことができたりします。

来談目的に立ち返る

要約をしたり、今の気持ちを聴いたりしてから、来談目的に戻ってみるのも手です。

「一番最初に~とお話していただきましたよね。」

とクライエントに投げかけてみましょう。そこからもう一度、来談目的についての気持ちを聴いてみると、クライエントの深い感情が表れやすくなります。

クライエント自身に焦点を当てよう

大切なのは、クライエントに焦点を当てて話を聴くことです。事柄やクライエントの家族に焦点を当てるのではなく、クライエント自身に興味を持って聴いていってくださいね。

それでは明日明後日受検される皆さま、自然体でがんばってきてくださいね!!
応援しています♪