「CLに何を質問すればよいかわからない」を打開する(その1)★キャリコン面接対策

心理学をもっと幅広く深く学びたいなと思い、認定心理士を目指して、昨年10月から放送大学の「心理と教育コース」で学び始めました。放送大学を知ったのは、オプティキャリアのレッスンを受講してくださった方から「放送大学、いいですよー」とお聞きしたことがきっかけでした。

受講してくださる方から私も学ばせていただいていますし、様々な情報もいただいております。フラットに学び合う仲間として、いつも尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです^^ 私が知っていることを皆さんにお伝えすることでお役に立てることが何より幸せです♪

さて今回は「何を質問すればよいかわからない」を打開するヒントをお伝えします。

「クライエントに何を質問すればよいかわからない・・・」
「クライエントに何を質問しよう・・・とばかり考えてしまう」
これは、キャリコン受検生のほとんどが持つお悩みではないでしょうか。

1.まずは自分の「心の向き」を知ろう

クライエントの話を聴く時、キャリアコンサルタント(自分)の「心の向き」を意識することから始めましょう。

「何を質問すればよいかわからない」という状態は、自分自身に心が向いていることを表します。まずはクライエントに興味を持ち、クライエントに気持ちを向けることを意識してみてくださいね。
詳しくはこちらの記事でご確認ください。

2.「何を質問すれば良い?」の前にすべきこと

質問するより前に、やるべきことは「伝え返し」です。「伝え返し」を徹底してみてください。
「伝え返し」をしっかり行うことで、CLが何を言いたいのかを掴むことができます。
「伝え返し」のポイントは、クライエントの「感情、考え、価値観」が表れた部分をCLの言葉のまま捉えることです。
伝え返しについて、詳しく知りたい方は、こちらの記事をどうぞ♪

3.CLの話したいことをどのように質問すればよいか

「何を質問すればよいか」といえば、まずは「クライエントの話したいことを聴く」に尽きます。
そうはいっても、何が話したいのかわからないなーという方もいらっしゃることと思います。

そんな時は、ロープレを振り返り、自分のした質問が、「自分(キャリアコンサルタント)が聴きたいことを聴く質問か」それとも「クライエントが話したいことを聴く質問か」と改めて考えてみてくださいね。
詳しくはこちらの記事をご参照ください。

何を質問すればよいか?の具体策

じゃあ、具体的にはどんな質問をすれば、クライエントが話したいことになるのか?のヒントについては、また次回お伝えします。

学科試験、論述試験までが来週に迫ってきましたね。
筆記試験が終わったら、面接試験がすぐにやってきますので、面接対策も平行して進めてくださいね♪
まだロープレに不安が残っているという方、まだレッスンに若干空きがありますので、よろしければご活用ください^^



では、引き続きがんばっていきましょー!!