傾聴の「型」は守破離の「守」★キャリコン面接対策
毎日本当に暑いですね。京都も40℃近くまで上がっており、ちょっと自転車で買い物に行くだけでも、はあはあ言ってます(笑)
さて、いよいよ昨日から第15回キャリアコンサルタント試験の受験申し込みが始まりました。今回は申込者が殺到する可能性があるので、早めにお申し込み手続きをお済ませくださいね。各団体の受検申請案内は以下のリンクからご参照ください。
【JCDA】第15回キャリアコンサルタント試験の受験申請について
【協議会】第15回試験の申請の受付を開始しました
そろそろロープレ練習を始められた方、これから始めようかなという方に向けて、話を聴く時のヒントをお伝えしますね。
まずは傾聴の「型」を手に入れよう
武道や茶道などで使われる「守破離」という言葉がありますが、キャリアコンサルティングもこれにぴったり当てはまるなーと思います。
「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。
「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。
(goo辞書より引用)
国家資格キャリアコンサルタント試験は、傾聴の「守」をしっかりできるかどうかが合格の鍵となります。養成講座に通われた方は、養成講座の中で学ばれたことを振り返ってみてください。
ロジャーズのカウンセラーの3条件や、アイビイのマイクロカウンセリング技法など、傾聴する際のマインドややり方は、いろいろ学ばれてきましたよね。ただ、実践となるとなかなかうまくできないなーと思っている方も多いのではないでしょうか。
「傾聴の基本サイクル」で傾聴の型を掴む
私自身が学んできた経験と、資格取得支援をする中で、傾聴の基本の技法をわかりやすくシンプルにまとめたのが「傾聴の基本サイクル」です。これがいわゆる「型」です。
「傾聴の基本サイクル」とは、
この5つをぐるぐる回していくという技法です。
「傾聴の基本サイクル」は私の考えたもので、この名称も私が名付けたものなのですが、おそらく言い方や伝え方が違うだけで、傾聴の基本が書かれた本や養成講座や著名な先生方がおっしゃっていることと、ベースは同じだと考えています。
とにかく、自転車のペダルをこいで車輪を回し続けるように、面接の最初から最後まで「傾聴の基本サイクル」を回し続ければ、丁寧に傾聴することができ、クライエントとの信頼関係を築きやすくなります。15分間があっという間に感じるようになりますので、ぜひお試しください。
傾聴の基本サイクルについてもう少し詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてくださいね。
オプティキャリアでは、「傾聴の基本サイクル」を独学できるレクチャーもご用意しています。きちんと学びたい方は、「合格基準の解釈」「面接の基本ステップ(展開方法)」の3つがセットになったレクチャーセットを活用してみてくださいね。
キャリコンの勉強を楽しんでまいりましょー!!
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