2級面接対策で12月中にやっておきたいこと(その1)★キャリコン2級面接対策

2021-04-15

日曜日にキャリアコンサルティング技能検定1級、2級の学科試験、論述試験を受検された皆さま、お疲れさまでした!!私も1級の論述試験を受検してきました。去年より慣れたものの、やっぱり2問2時間はかなり疲れたー。どう評価されるかわかりませんが、とりあえず自分ができるだけのことはしたので、すっきりした気分です^^ 去年は2時間ギリギリ使いましたが、今回は7分前には書き終え、自分の解答内容の概要を書き残しておくことができました。たった7分だけど、ちょっとは進歩したぞ!とポジティブな私です(笑)。

余談ですが、関大のスタバ、けっこう好きです。見晴らしもよく開放感があるので、論述試験前にカプチーノ片手にまったりさせていただきました♪(2年連続!)できればもう行かなくてすむようになりたいですけどね^^

さて、筆記試験が終わり、面接対策をどうしようか悩んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、お勧めの面接対策方法をお伝えします。

2級の面接試験で求められていることは?

まずは何ができれば良いのかを知るために、評価区分を確認するところからはじめましょう。
面接試験で求められているのは、この4つの力です。

基本的態度
関係構築力
問題把握力
具体的展開力

呪文のように唱えて、この4つをしっかり頭に叩き込んでおくことと、それぞれの評価区分について理解しておくことをお勧めします。

それはなぜかというと、
各項目毎に、自分ができているかできていないかを客観視する視点を養うためです。2級は「熟練キャリアコンサルタント」としての確かな技術が求められますので、自分で自分のロープレを客観的に評価する力が必要なんです。

「評価区分」の詳細は、キャリアコンサルティング技能検定のHPに記載されていますので、ご確認くださいね。
技能検定概要

ロープレだけでは不十分です!

面接試験の対策といえば、「そりゃあロープレ練習でしょ」と思いますよね。でもそれだけで本当に良いのでしょうか。特に、何度か2級を受検されている方は、ご自身が過去にどのように面接対策をしたか振り返ってみてください。ロープレを結構やっているのに、なかなか得点が上がらないなーと感じている方もいらっしゃるのではないかなと思います。

熟練キャリアコンサルタントとしての必要なのは、基本の傾聴スキルはもちろんのこと、

相談者の問題(相談者視点、キャリアコンサルタント視点)を的確に把握できること。
面談プロセス(システマチックアプローチ)を理解し、展開できること。

です。ロープレをぐるぐるやるだけでは、なかなかこれらを身につけること、伸ばすことはできません。

2級面接対策で12月中にやっておきたいこと(その1)

そこで、1月の面接試験に備え、今やっておきたいことをいくつかご紹介します。

システマチックアプローチを理解する。

システマチックアプローチを理解した上で、それを面接で実践する必要があります。まずは頭で理解することから始めましょう。こちらの記事を参考にしてください♪

出題された5事例の概要を読み、質問を考える。

受験票に書かれた5つの事例の一つ一つについて、質問を考えて書き出してみましょう。私自身は毎回1級、2級どちらも「相談者カルテ」みたいなものをA4用紙1枚✕事例数分、エクセルで作成しています。名前など受験票に書かれた情報をに転機し、そこに質問を記載していく形です。

どんな質問をすれば、相談者の考える問題や相談者が気づいていない真の問題に気づいてもらうことができるかを考え、思いつくままに書きます。これにより、質問力、問題把握力を鍛えることができます。

また、事例内容から想像を膨らませて、論述試験のように、問題点だけでなく目標や方策を具体的に考えてみましょう。具体的展開力を鍛えることができますよ♪

というように、一人で面接対策する方法が色々あります!!
まだまだ書きたいところなのですが、めっちゃ長くなってきたので、また日を改めて続きをお伝えしますね~^^

京都の紅葉も終わりです。