質問に悩む人は、まずこれをマスターしよう★キャリコン面接対策
先月くらいから、息子がしている体幹トレーニングを一緒にやるようになりました。3つ4つメニューをこなすだけなのですが、心地良い疲れがあり、なんとなく体も調子が良いような気が。今まで一人で黙々と筋トレしていたのですが、誰かと一緒にやるほうが断然やる気が出るし、楽しいなと思いながら続けています^^
さて今日は「何を質問しよう」と悩む人にマスターしてもらいたいことについてお伝えしていきます。
なぜ「質問」に悩むのか
まず、クライエントの話を聴きながら、なぜ質問に悩んでしまうのでしょうか。
その理由としてまず言えることは、これ。
です。
厳しい・・・と思われるかもしれませんが、ちょっと考えてみてください。クライエントの言葉をきちんと受け止めていますか。しっかりクライエントの話を聴けたかどうかは「心の向き」がどうだったかを考えてみるとわかりやすいです。キャリアコンサルタントである自分自身に心が向いていませんでしたか。
「あー次に何を質問したらいいんだろ・・・」
とドギマギ考えていたなら、心が自分自身に向いている証拠。クライエントに心が向いていなかった!と気づくはずです。
心の向きについては、参考までにこちらの記事も読んでみてください。
もし本当にクライエントに寄り添って話を聴いていたなら、こんな風に考えるはずです。
とか
というように、クライエントの発言に対する理解が生まれると同時に、そこから疑問が湧いてくるはずなんです。
では、どうすれば、クライエントに寄り添って話を聴くことができるのでしょうか。
クライエントに寄り添って話を聴くために、「伝え返し」をマスターすることから始めよう
そこで大事なのが「伝え返し」です。「伝え返し」はただ単にクライエントの言ったことを返すことではありません。その目的や効果についてはこちらをご確認ください。
なぜ「伝え返し」が寄り添って話を聴くことになるかと言うと、
からです。
「伝え返し」が的確にできるということは、クライエントがその発言の中で一番言いたかったことは何かを捉えることができる
ということですね。
クライエントが一番訴えたいことが捉えられたら、まずはそれに関する質問を投げかければいいんです。ということで「伝え返し」をマスターすることができれば、質問がしやすくなりますよ♪
「伝え返し」の方法は、こちらの記事を読んでみてくださいね。
「伝え返し」の自主トレーニグ方法
面接練習は一人でできない!と思っている方、自主トレできますのでご安心下さい。過去に行ったロープレの音声があれば簡単。
2)クライエントの発言の中で、感情・考え方・願望・価値観などが表れている箇所に線を引きます。
3)その線を引いた部分を中心に「伝え返し」します。声に出して練習してみてください。
逐語録を作るのは面倒だな・・・という方は、音声を聴きながらする方法もあります。具体的なやり方はこちらをご覧ください。
「自分ができているのかどうかわからない・・・」という方は、勉強会などで周りの方に自分ができているかどうかきいてみてくださいね。
もしきく人がいない場合は、よかったら、オプティキャリアの「課題診断」をご活用ください♪
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