自己研鑽し続けよう★キャリコン面接対策

昨日で第5回の面接試験が終了しましたね。受験された皆さま、本当におつかれさまでした。練習の成果を出すことができましたでしょうか。

あとは結果を待つのみですね。うまくいかなかったことが沢山頭に浮かんで、不安に感じたり、落ち込んだりされているかたもいらっしゃるかと思います。実際、「めっちゃうまくできた!」と自信たっぷりで合格される方ってそうそういません。「ここがダメだった」と思えるということは、客観的に自分のロープレを評価できるスキルが身についているということですので、あまり落ち込まないでくださいね。

自己研鑽し続けよう

試験後は、できなかったことが頭をぐるぐる巡って、何度も思い出してしまうなんてこともありますよね。そういう時期が自己研鑽のチャンスです。しっかり振り返りをしておくことをお勧めします。「あーだめだった」という感情ではなく、「何がダメだと思っているのか」「どうすれば良かったか」「どんな質問やアプローチができたか」を書き出しておくと、とても勉強になります。

「思い出したくない」という方もいらっしゃるかもしれません。でもそこに向き合うことが自己成長につながるはずです。

試験が終わってほっと一息ついたらぜひやってみてくださいね。やり方については過去の記事を参考にしてください。
試験後の過ごし方

資格の取得は一つの通過点です。キャリアコンサルタントは、現場では、自分のコンサルティングを誰かにみてもらうことはできません。だからこそ、自分で自分を見つめ直すことがとても大切だと思います。

【おまけ】資格取得者が求められているものとは

キャリアコンサルティング協議会

2級の筆記試験で、行動憲章について出題されたことがあります。この中にも書かれているとおり、自己研鑽や適切な指導を受けることで常にキャリアコンサルタントとしてのスキルを高めていく努力が必要です。
キャリアコンサルタント行動憲章

JCDA

「指導と学習」という平易な言葉で書かれています。資格取得後も学び続けることはとても大切です。
CDAが取得すべき12の能力