あまり話してくれないCLにあたったらどうすれば良いですか★キャリコン面接対策
「課題診断レッスン」を受講された方から、うれしいご感想をいただきました♪
さあ、試験まであと1ヶ月ちょっと。ご自身の課題を明確にして、課題を克服するための練習を重ねていけば大丈夫です♪
そこで今回は、皆さんからいただくご質問の中で、特に多い「話してくれないクライエント」についてお伝えします。
「話してくれないクライエント」とは
というように、話さないクライエントだと困っちゃいますよね。
勉強を始めた頃、私も同じ悩みをかかえていました。初めてCDAの試験を受けたとき、クライエントが全然話してくれなくて撃沈したんです。その時は、あまり話してくれないクライエントにあたってアンラッキーだったと思っていました。
でも、勉強を続けるうちにわかってきたんです。それは、
ということです。
だってね、クライエントは悩みがあって、わざわざ相談のために来ているんです。それなのに、話してくれないっておかしくないですか。
ということは、
- 話したかったけど、話す気がしない。
- 話したいけど、話す機会がない。
ということが考えられます。
クライエントが話してくれない原因
もう少し原因を詳しく考えてみましょう。
「話したかったけど、話す気がしない」
これは、キャリアコンサルタントを信頼できない、話せる相手だと思えないことが原因と言えます。私が失敗したのは、そもそもこれが原因だったと分析しています。クライエントに対する態度、かかわり方が不適切だったため、「こいつには話したくない」と思われたんじゃないかなーと想像しています。感じ悪い、信頼できない人になんて、話したくないですよね。
クライエントがキャリアコンサルタントに対して、「話しやすいひとだな。」「感じのいい人だなー。」と思い始め、「あーこの人にだったら話してもいいな」と思った時、初めて本音を話してくれるのではないでしょうか。
だからまず、クライエントが話してくれないと思ったら、クライエントに良い印象を持ってもらっているかをチェックしてみましょう。もしそれができていないなら、基本的態度を見直す必要があります。こちらの記事を読んでみてくださいね♪
「話したいけど、話す機会がない」
これは、キャリアコンサルタントがクライエントの話す機会を奪っているパターンです。具体的に言うと、「クローズドクエッションで質問しまくること」が原因となっている可能性が高いです。
クローズドクエッションで質問すると、クライエントは「はい」か「いいえ」でしか答えることができません。だから、キャリアコンサルタントが、クライエントの話す機会を奪っていることになります。キャリアコンサルタンは、クライエントが話しやすいよう、意図的に質問する力が必要です。
クローズドクエッションでクライエントに話をしにくくしてしまうことは、本当に多くの受検生が無意識にやってしまっているポイントです。ぜひ一度、ご自身がどんな質問をしているか、チェックしてみてくださいね。
具体例を使って説明した記事はこちらです。じっくり読んでみてください♪
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