15分間のロープレの繰り返しで上達できる?傾聴力がアップする練習方法(1)★キャリコン面接対策
第15回の受験申請は終了しましたね。忘れずに申込みできましたか。さあ、面接試験まで2ヶ月ちょっと。本格的に練習を始めていきましょう。
さて、まずは、養成講座の仲間や資格ホルダーとのロープレ練習をされている方に質問です。
どんな練習をしていますか。
ロープレ15分(+口頭試問5分)を行ってから、オブザーバーやクライエント役の方からフィードバックをもらう、というやり方をしている自主勉強会や対策講座が多いのではないかなーと思います。
ロープレ練習ばかりを繰り返すのは、練習試合ばかりしているのと同じ
ロープレを繰り返すことは、試験のやり方に慣れることができるというメリットがあります。しかしながら、ロープレを繰り返すだけでは、なかなか上達するのが難しいと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
例えば、スポーツで考えてみてください。
ええっと、例えばテニスにしましょうか。テニスの技術を上達するための練習として、練習試合ばかりやる方はいないですよね。サーブの練習とか、ボレーの練習とか、一つ一つの技術を高める練習など、実践に備えた様々な練習メニューを行いますよね。
キャリアコンサルティングも同じじゃないかなあと思っています。練習試合、すなわちロープレを繰り返すだけでスキルを高めるのは結構難しいよなあと。
そこで、オプティキャリアの受講生が課題克服トレーニングとして行っている、オススメの練習方法をご紹介します。
傾聴力アップ!練習方法1
まずは、「伝え返し」練習です。これがマスターできると、傾聴力はぐーんとアップします。
伝え返しの練習は、自主トレーニング(1人)でもできますし、誰かと一緒に行うこともできます。
方法をご説明しますね。
一人で行う場合
過去に録音したロープレの音声を活用します。やり方はこちらをご参照ください。
二人で行う場合
二人でロープレを行うのですが、普通のロープレと違うのは、
キャリアコンサルタントはひたすら伝え返しだけをする。質問をしない。
という点です。
これにより、キャリアコンサルタント役は、
- クライエントの話を集中して聴くことができるようになる。
- どのように「伝え返し」すれば良いのかに集中できる。
というメリットがあります。
やり方はこんな感じです。
- クライエント役は、キャリアコンサルタント役が「伝え返し」をしたら、質問を待たずに話を続ける。
- キャリアコンサルタント役は、ひたすら「伝え返し」をする。質問はしなくてOK。「伝え返し」だけに集中すること。
伝え返しの仕方はこちらをご参照ください。
効果抜群なので、ぜひ試してみてくださいね♪
ひとりで伝え返しの練習をしたい方向けの教材を作成しました↓
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