第2回国家資格キャリアコンサルタント★実技(面接)試験対策通信(25)信頼関係構築の極意その2の続き
いよいよ11月に入りましたーーー。
学科と論述試験まであと18日ですね。勉強は進んでしますか?
かくいう私も、12月11日(日)にキャリコン2級の学科試験が控えております(^_^;)
恥ずかしながら、なかなか勉強が進んでいないのですが、「11月から本格的にがんばろう」と心に決めて始めました。
学科試験の勉強をしていて思うのは、「やればやっただけ身になる」ということです。CDAの学科試験(以前は1次試験が学科でした)の時も同じように感じたのを思い出しました。
1回目に解けなかった問題でも、テキストや解説などを活用して理解した後、何度も繰り返しやっていくうちに、確実に力がついていきます。私は自分が物覚えが悪いほうだと思っているので、とにかく何度も何度も繰り返し問題を解いて、自分が持っている問題集や過去問題の9割以上が解けるというところまでやりました。(CDAの時の話です^^)
今回はまだそこまでできていないのですが、試験本番までにはそこに到達しているようコツコツやっていくしかないと思っています。皆さんも一緒にがんばりましょうね♪
さて今日の本題です。
信頼関係構築の極意その2として、「面談の前半では、話を絞らずにきく」を挙げました。そのメリットをおさらいしたい方はこちらをまず読んでくださいね。
では、どうやったらできるのでしょうか?
話を絞らずにきくには?
クライエントが答えやすい質問をしましょう。
信頼関係がまだできていない段階ですので、どんどん話してもらえるよう、答えやすい質問をしましょう。「あなたのお気持ちをおきかせください」など、急に心の内面について質問されても答えられません。まずはクライエントが話しやすい話題を振りましょう。
また、最初は答えやすいようにクローズドクエッションで訊いて、さらにクライエントが話したいことを話してもらえるようにオープンクエッションで訊くなど、質問を使い分けもできると良いですね。
話題がそれることを恐れないで質問しましょう。
面談の最初の段階は、ある程度情報収集も必要です。思い切って訊かないと全体像がつかめず、共感もしにくくなります。「こんな質問をしたらダメなんじゃないかな・・・」と怖がらないでください。最初はクライエントが話した言葉をヒントに、幅広く質問して大丈夫です。
もしそれで話がそれてしまったと感じたなら、それを口頭試問で、「できなかったこと」として「質問には意図があった。でもうまくいかなかった」と言えば良いと思いますよ。
信頼関係構築の極意その2:「面談の前半で話を絞らずにきく」方法
- クライエントが答えやすい質問をする。
- 話題がそれることを恐れないで質問する。
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