面接試験の5ケースについて事前検討しよう★技能検定2級面接対策

第26回技能検定2級の受験票が6/1に発送されました。
「技能検定試験に関する情報」受験票を発送しました

学科&論述試験は6月13日(日)ですので、あと10日。
半年に一度の試験ですので、悔いの残らないよう、全力で準備しましょー!!

「論述試験の準備ができていない!どうしよう・・・」
という方は、オプティキャリアの2級論述試験対策講座を活用して、今週末に徹底的に練習してみてください。


解き方のコツが詰まったレクチャーと過去3回分の解答例で、直前対策を効率よく行うことができます。
ぜひお試しください♪

2級面接は5ケースの検討が合格の鍵

受験票が届いたら、なるべく早くとりかかってほしいことがあります。
それは、面接試験のケース検討です。

2級は国キャリと違い、受験票に面接試験で出題されるケースの概要が書かれています。5つのケースのいずれか1ケースに当たることになります。

それでは、なぜ2級の面接試験では、ケースの概要が事前に知らされるのでしょうか。
それは、

20分間で、関係構築から方策までをスムーズに展開するために必要だから。

ではないかと私は考えています。

実務では40分~60分程度の面接を行うのが常ですが、2級の面接試験では20分という短い時間でクロージングまで展開しなければなりません。

実際の面接の半分以下の時間でクロージングまでしないといけないわけです。そこで、事前にケースの概要がわかれば、知らない業界やわからない世代のことを調べておいたり、内容を分析・検討しておくことができますよね。

一方、国キャリの場合は方策まで展開する必要がないので、事前情報がなくても構わない、ということではないかなと想像しています。

ということで、受験票が届いたら、ケース検討を行っておくことをお勧めします。

5ケースの検討方法

では、どのように5ケースの検討を行えば良いのでしょうか。
私が2級面接対策で行っている方法を簡単にご紹介します。

  1. システマチックアプローチの流れ(CL視点の問題把握→CC視点の問題把握→目標→方策)に沿って、どんな質問をするか、どんなことが考えれるかを書き出す。
  2. 相談者の人物像や活用できる理論を考える。
  3. 問題点、目標、方策をどのように伝えるかを会話形式で書き、声に出して練習する。

ご自身がやりやすいと思う方法で良いと思います。考えるヒントに活用していただければ嬉しいです♪

もっと詳しく知りたい!!という方は・・・
オプティキャリアの2級面接対策レクチャーに「2級面接試験ケース検討シート」が付いています。私自身が2級を受検した時に自作したシートに改良を重ねていったものです。1ケース毎に各項目に必要事項を記入していくことで、じっくり検討できるようになっています。よかったらご活用くださいね。

事前準備が当日必ず役に立ちます!
少しずつでも大丈夫ですのでがんばって取り組んでいきましょう^^