話してくれないCLだったら運が悪い?★キャリコン面接対策
「話してくれないクライエントにあたったらどうしよう・・・」とか
「話してくれないクライエントの役をやってもらえますか。」
などと相談されることがしばしばあります。
そこで今回は、「話してくれないクライエント」について考えてみたいと思います。
「話してくれないクライエント」って、どんな人?
まずは、「話してくれないクライエント」って、どんな人なのか考えてみましょー。
もしかして、クライエント役が意地悪だったりする??
じゃあ、そんなクライエントにあたってしまったら、運が悪かったってあきらめちゃう??
もしそれで不合格だったら、「クライエントのあたりが悪かった」って思っちゃう??
これって、クライエントのせいだと思っていませんか。
私は、ちょっと違うんじゃないかな-と思います。
一言でいうと、
なんじゃないかなと。
もう少し詳しく言うと、
「話したいけど、(CCの態度が感じ悪くて)話せる相手じゃないと判断した。」
または
「話したいのに、(CCの質問が悪くて)話す機会がもらえない。」
つまり、かなりの割合で
のではないかというのが、オプティキャリアでクライエント役をやっていて感じることです。
クライエントが話さないのはキャリアコンサルタントの責任
キャリアコンサルティングでは、クライエントが自由に安心して話せる場を提供することが大切です。
まずは、クライエントのせいにせず、自分自身の対応を振り返ってみてください。
例えば、こんなこと。
クライエントを問い詰めるような言い方をしていませんか。
「なぜ?」「どうして?」と質問すると、責められているように感じます。
クライエントに事務的に話していませんか。
事実や現状など事柄ばかりきいて、クライエントの気持ちを置き去りにすると冷たい印象になります。
クローズドクエッションでばかり質問していませんか。
クローズドクエッションだと、クライエントは「はい」「いいえ」しか答えられませんので自由に話せません。
国キャリの面接試験で一番大切なことは、クライエントとの信頼関係を築くこと。
ご自身の対応を見直してみてくださいね。
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京都市左京区にある狸谷山不動院。250段の階段を登ってやっと辿り着く、崖にそびえ立つお寺。私の好きな場所の一つです。癌封じ、交通安全、厄除け・・・うーん、合格祈願もしておきました!!