質問の切り口「事実」か「感情」か★キャリコン面接対策
今月からyoutubeを観ながら一人ヨガを始めました!ゆっくりした動きが好きじゃなくてやったことがなかったのですが、更年期障害の体調改善のためと一念発起。
今では気持ち良くて、すっかり毎日の習慣になりつつあり、体がベターッと床につくのを夢見て取り組んでます。いやあ、何でもやってみるものですね^^
↑こんな感じが目標です!!
さて、今回は「質問」をする時に意識してほしいことについてお伝えします。
質問は意図的に
クライエントへの質問は、意図的にすることが大切です。思いつきとか無意識で質問するのは普通の会話。何のためにその質問をするのか、意図を持って質問するのがプロのキャリコンです。まあ、そうは言っても、なかなか難しものですよね。
そこで、「クライエントにどんな質問をすれば良いんだろう・・・」と悩んでいらっしゃる方に向けて、意図的に質問するための切り口を一つご紹介します。
質問の切り口:「事実」か「感情」か
意図的に質問できる、一番わかりやすい切り口はこれです。
「事実」を聴くか、「感情」を聴くか
クライエントが話してくれたことを踏まえて、次に、事実を聴いたほうが良いのか、感情を聴いたほうが良いのかを考えてみてください。
「事実」「感情」を聴いてわかること
事実と感情を聴くことで、何がわかるのでしょうか。
事実を聴くことで、クライエントの環境や状況を掴むことができます。
感情を聴くことで、クライエントの思いや考え方、価値観を知ることができます。
どちらも聴くことで、クライエントの全体像が理解できるようになっていきます。だから、どちらもとっても大事です。
事実ばかり、感情ばかり聴くとどうなる?
事実ばかり聴くと、寄り添いが足りなくなる。
感情を聴かずに事実ばかり聴くと、クライエントは寄り添って聴いてもらっていると感じられず、関係構築しにくくなります。詳しくは、「キャリコンが事情聴取!?」というこの記事を読んでみてください。
感情ばかり聴くと、状況がつかめなくなる。
気持ちばかり聴いていると、クライエントを取り巻く環境や人物等の背景や状況が観えず、キャリアコンサルタントはクライエントの置かれている現状をはっきりと理解することができません。
わかったようなわからないような、もやっとした感じで話を聴くことになり、結果的に、クライエントの話に深く共感したり受容したりすることができず、関係構築にも悪い影響を及ぼします。
というわけで、「事実」も「感情」もどちらも聴くことが大切なんですね。
ロープレを録音を活用して、自分のクセを知ろう
録音した音声を聴き、質問に注目し、事実か感情かをチェックしてみてください。自分のクセがみえてくるはずです。
正解はもちろんありません。
大事なことは、意図を持って質問することです。
意図的に質問するために、まずは「事実」「感情」どちらの質問かを意識してみましょう♪
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