2級合格に絶対必要な力を知ろう!【技能士2級再受検者限定】前回試験振り返りオンラインレッスン実施中(5/末申込まで50%OFF)

大学のキャリアカウンセリングがオンラインになって2ヶ月くらい経ちます。私は普段からオプティキャリアでオンラインレッスンをしていたので全く抵抗感はなかったのですが(むしろオンラインが好きなくらい笑)、大学生の面談をオンラインでやるようになってから気づいたことがあります。それは、オンラインの方が自分の面談を客観視しやすいなーということです。

なぜかというと、対面だと相談者との関係構築・維持の観点からメモは取りにくいのですが、オンラインだと気になった言葉や気づいたことをちょこっとメモにとっておくことができるからです。(もちろん後で破棄しています。)そうすると、後で自分自身のかかわりかたはどうだったのかを振り返りやすくなります。

できなかったことについて落ち込んだり自信がなくなったりすることもこれまで幾度もあったのですが、なぜできたのかできなかったのかがわかると、感情的にならずフラットな視点で見られるものなんだなーと改めて感じている今日このごろです。

さて今日は、キャリアコンサルティング技能検定2級合格を目指す方へ、合格のために必要な力についてお届けします。

技能士2級に必要な能力は?

技能士2級に合格するためには、課題認識力が一番必要だと考えています。自分の課題が何かを客観的に理解する力です。自分の何が強みで何が課題かが明確になっていれば、あとはその課題を克服するために実務や研修で訓練していけばいいんです。

不合格を経験された方は、まず、この4つの評価区分(基本的態度、関係構築力、問題把握力、具体的展開力)の中で合格点に達していない項目に注目しましょう。それがあなたの課題を明確にするヒントになります。

だいたいこれで目星はつけられると思うのですが、なかなかこれだけでははっきりとわからないなーという方も多いかもしれませんね。一概には言えませんが、参考までに、不合格になる要因と考えられるポイントをお伝えします。

  • そもそも相談者との関係がうまく築けていない。
  • 関係構築はある程度できるが、相談者の話したいこと(相談者視点の問題)を聴けていない。
  • CC視点の問題点(真の問題となる、相談者が気づいていない問題)が把握できていない。
  • 展開が強引。または相談者との関係を崩れることを恐れて踏み込めず展開できない。
  • システマチックアプローチの展開が実践できない。途中で展開が戻ったりする。
  • 「相談者に意図的にかかわること」や「自分の面接を客観視すること」ができない。

ご自身の4つの評価区分の得点と照らし合わせると、ある程度どこがうまくいっていないのかがわかるかもしれませんのでご参考になさってください。

2級合格に向けてすべきこと

2級合格に向けてしておくべきことは、大きく分けてこの2つです。

  • 自分の課題を認識すること。
  • 課題克服のためにどんなトレーニングをすればよいのかを知り、実践すること。

そこで、不合格を経験された方は、とにかくまず、課題認識のために、前回試験のふりかえりを丁寧に行うことをお勧めします。課題が明確になれば、あとはそれを実務やロープレで意識しながら練習していくだけです。

ただ、どこがどううまくいっていないのか、どうかかわればよかったのか等、自分ひとりで課題を見つけたり解決方法を見出すことは難しいものです。勉強会や講座の受講などで指導者や有資格者の方からアドバイスをもらうのも一つの方法です。ただし、ご自身のキャリアコンサルタントとしての拠って立つ理論や、指導者との相性などもありますので、自分にしっくりくる環境を選ぶことも大切です。

課題認識力を高めるための一助となればと思い、オプティキャリアでは、前回試験の振り返りレッスンを新設しました。すでにご受講頂いた方からご好評いただきましたので、5月末お申込みまで延長しました。

「面接の時のことをあんまり覚えていないんです・・・」という方も心配しないでください。どんなケースだったかを面談の中でお伺いしながら、相談者の課題とあなた(CC自身)の課題を一緒に明らかにして、次回試験に向けて具体的にアドバイスしてまいります。また、5つのケースをどのように事前に検討するための方法を示したシートもお渡ししています。2級に関するご相談も承りますので、いつでもお問い合わせくださいね。