11月の国キャリ試験に向けて、ゆる~く勉強を始めたいという方へ★キャリコン実技対策

フリーランスでキャリコンをしている私にも、新型コロナウィルスの影響がジワジワ&ドカーンとやってきております。企業研修の仕事は全てキャンセル。大学はリモート勤務。障害者支援のお仕事は続行ですが、休みたい方は申し出てくださいと(もちろん休めば無給)。息子は中学入学式は無事行われましたが、3日後から休校・・・ご多分に漏れず、家の中が大変です(笑)。

そんなこんなですが、時間に追われることがないせいか、勉強意欲もムクムク湧いてきてます。今年はスーパービジョンを定期的に受けるぞ!と決めて、早速申し込みました。そして、読みたかった本や観たかった動画を活用して学ぶ時間がもてるように。いやー本当にネット社会ってありがたいなーとつくづく感じています♪

さて今日は、11月の国家資格キャリアコンサルタント試験を受検予定の方へ、ゆるーく始める面接対策についてお伝えします^^

ゆるーく勉強を始めるには

11月に受検を決めていらっしゃるコツコツタイプの方は、もうすでに動いています。実際、6月の試験が中止になってから、オプティキャリアのレッスンを申し込まれる方も、徐々に増えてきています!

次回受検しようと思っているけど、「まだ7ヶ月あるしなー」「全然気合が入らないなー」という方。せっかく時間があるのに、直前まで何もやらないのは本当にもったいないですよ♪

JCDA、キャリアコンサルティング協議会、どちらで受検するかを決めていなくてもかまいません。ゆる~く面接対策、はじめちゃいましょう♪

面接試験対策、一冊だけ選ぶならこれ!

面接試験対策として、1冊だけ選んで教えて♪と言われたなら(そう言われたことはないですが笑)はこちらです。
「マイクロカウンセリング技法―事例場面から学ぶ」 福原 眞知子 (監修)

アイビイのマイクロカウンセリング技法は、折衷技法の一つ。
学科試験でも頻出する、キャリコンなら絶対によーく理解しておくべき技法です。具体的でわかりやすいし、実務に応用しやすいので、私自身、大好きな技法の一つです。

この本をオススメする理由

なんと言っても、これ。

事例を使って具体的に技法を説明している

だから、すごくわかりやすいんです。
そして!

DVDで具体的に良い例と悪い例のロープレが観られる

百聞は一見にしかず。言葉で説明するだけでなく、実際のロープレが観られること。また、ロープレ中に使われている各技法がリアルタイムで表示されるので、更にわかりやすいんです。

最後には、「かかわり行動」(視線の合わせ方、身体言語、声の調子、言語的追跡)の具体例を事例場面から切り取り、説明する項目もあります。

今回、また一通りDVDを観たのですが、やっぱりいい♪
独学で面接対策をしたい方、文字で情報を得たい方、観て情報を得たい方、どちらの方にも対応できる、めっちゃ勉強になるお得な本です。ぜひともロープレ練習を始める前に観てほしい一冊&一枚です。

他にもオススメはある?という方はこちらをお読みくださいね^^

キャリコンの勉強をする時に気をつけておきたいこと

これからキャリコンの理論や技法を頭に叩き込んでいくことになると思いますが(学科試験があるのでね・・・)、一点、気をつけてほしいのは、

キャリアコンサルティングやカウンセリングの用語は、理論や技法により異なる

ということです。

たとえば、マイクロカウンセリング技法の「いいかえ」とは、いわゆる「伝え返し」です。恥ずかしながら、ある時、学科試験の過去問題を解いてい「あ、間違えてた!!」と気づいた私(笑)。ということで、その用語がどんな意味で使われているのかをよく理解して覚えてくださいね。

まだ受検団体を決めていないという方へ

JCDAにしようか、キャリアコンサルティング協議会にしようか悩んでいる方は、ぜひこちらの記事&動画をご覧ください♪


Youtubeでも解説していますので、ぜひご覧ください♪
「受検団体の特色を理解しよう(youtube解説)」