協議会受検者向け!試験前1週間で基本をおさらい<その4>口頭試問★キャリコン面接対策

今回は、協議会受検者向け!口頭試問の答え方についてお伝えします。JCDA受検者はこちらをごらんくださいね。

ロープレ15分間が終わった後、約5分ほど口頭試問があります。1問1分程度でコンパクトに答えるよう練習しておきましょうね。あまり長いと、試験官に「手短にお願いします」と言われますので、ご注意ください^^

できたこと

できなかったこと

問題点

問題の視点は2つあります。一つは、CL視点の問題点。「主訴」という言い方もします。クライエントが一番言いたかったことです。もう一つは、CC視点の問題点。「見立て」とも言います。クライエントが気づいていない真の問題のことです。この2つについて質問されます。

CL視点の問題(主訴)

クライエントが一番言いたかったことです。来談目的(一番最初に訴えたこと)+話を聴く中で、クライエントが一番訴えたかったことをまとめて話しましょう

クライエントが使った言葉やフレーズを使って話すと説得力が増しますよ♪

CC視点の問題(見立て)

クライエントが気づいていない真の問題です。「クライエントはこういっているけど、本当はこれが問題じゃないかなー」と見立てたことについて話しましょう。

問題点の視点としては、

自己理解ができているか。
仕事理解ができているか。

の順で考えていくことをお勧めします。

例えば、

「クライエントの○○という発言から、■■という自己理解ができていないと思われます。」
「クライエントの★★という発言から、△△という仕事理解ができていないと思われます。」

というような感じで言うと、答えやすいですよ♪

今後の展開

論述試験の「目標」と「方策」をイメージしてください。論述試験も面接試験も、実技試験。どちらも展開方法は同じです。ただし、論述試験のようにたくさん挙げる必要はありません。先に述べた問題点(自己理解不足や仕事理解不足など)を踏まえ、最低1つで良いので、具体的に答えましょう。

例えば、

「ご自身の能力や適性を理解していただくために、ジョブカードを活用してキャリアの棚卸しをすることを提案したいと考えています。」

というように、方策を具体的に言えると良いですね。

口頭試問のコツ

おさらいシリーズ(協議会版)はここまで。
さあ、ここまでがんばってきた自分をほめまくりましょう♪
そして、ゆっくりまったり過ごしましょうね~^^