面接のスキルを上げる効果的な方法★キャリコン面接対策

先週末、母のお見舞いを兼ねて、東京で行われた田中春秋先生のDVD発売記念セミナーに参加してきました。1日目は「面談における問題把握~目指せ!問題解決のプロフェッショナル~」、2日目は「指導者の基礎~面談プロセス指導のノウハウを学ぶ~」。

質問もさせていただき、私自身が知りたかったこと、確認したかったことがすごくクリアになって、いやー本当に行ってよかったです!!学んだことはすぐにアウトプットが大事だと思っているので、理解したことを実務でどんどん試しながら、また自己研鑽に励む毎日です。

さて、いよいよ今週末は、国家資格キャリアコンサルタントの学科&論述試験ですね!土日を受検勉強に費やした方も多いのではないでしょうか。もちろん、筆記試験が目の前に迫っているので今ががんばり時。ですが、筆記試験が終わるとすぐにやってくる面接試験のことも後回しにしないで考えてもらいたいんですよね^^

ということで、あえて今日は筆記試験のことではなく「面接スキルを上げる効果的な方法」についてお伝えしていきます。

面接スキルを上げる効果的な方法とは

「ロープレは結構やっているのに、なかなかコツが掴めない」
という方に、ぜひ取り入れてほしい方法があります。

面接のスキルを確実に向上させる方法、それは、

PDCAサイクルを回すこと

です。これは、田中春秋先生も先日の講座の中で繰り返しおっしゃっていました。私自身、オプティキャリアのレッスンの進め方で意識していることだったので、「やっぱりそうだよねー」と改めて思いました。

ビジネスでも勉強でも、何でもそうですよね。

成果を上げるためには、
目標を達成するためには、

計画を立て(Plan)

実際にやってみて(Do)

結果を検証して(Check)

改善策を考えて次につなげる(Action)

これを繰り返すことが大切です。

キャリコンの面接対策でPDCAをどのように取り入れるか

「PDCAサイクルを回すって言っても、キャリコンの面接対策ではどうやるの?」
と思った方、こんな感じで進めてみてください。

P:面接の進め方を頭で理解する。その上で「こういうふうに面談を進めよう」という自分なりの目標を立てる。

D:ロープレを行う。

C:自分の強み(できている点)と課題(できていない点)を明確にする。

A:課題(できていない点)をできるようにするための方法を考える。

「もうやってるよー」という方もいらっしゃると思いますが、徐々に成長を感じることができてますか。

なかなか面接スキルが上達できないという方へ

成長スピードは人それぞれ。着実に上達できている方もいらっしゃれば、なかなかコツが掴めずに悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。もし、今のやり方でうまく上達できないとお悩みの方は、以下の2つが弱い可能性があります。

Check「強みと課題を明確にする」
Action「課題克服方法を考える」

この2つは、自分ひとりではなかなか気づきにくい、または気づくのに時間がかかる部分です。また、課題を指摘することはできても、「課題克服するために何をすれば良いのか」を具体的にアドバイスしてくれる人はなかなかいません。とはいえ、試験対策では短い期間で自分の面接スキルを合格レベルまで上げなければなりませんよね。

そこで、面接試験が迫ってきた今、確実に上達したいなら、

自分の課題(できていない点)を具体的に指摘してくれ、
課題を克服するための方法を具体的にアドバイスしてくれる人

を見つけてお願いするのが一番の近道。自分自身や受検生同士では的確な指摘やアドバイスは難しいので、有資格者にお願いしてみてください。できれば、指導経験のある有資格者にお願いするのがベストだと思います。

もし「まわりに相談できる人がいないよー」という方は、いつでもお声がけくださいね♪
それではあとひといき、がんばっていきましょう!!