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「ですよね~!!」って、共感?★キャリコン面接対策

人に合うと、「いつも元気だねー」と言われる私ですが、体調に波があるので、仕事とプライベートの予定を入れるとき外出と自宅が一日置きくらいになるようスケジューリングしています。

でもそうもいかないこともちょこちょこあり、つい先日は5日間連続、そのうち2日は新しい仕事だったことも影響してか、またちょっぴり体調不良に(涙)。またやっちまった・・・という気分。今回は一晩で回復したのでホッとしているのですが(いつもは3日間)、更年期は体の健康を保つのが本当に難しい。そういうもんだと割り切りながらも、運動したり、睡眠や食事に気をつけたりして、何とかうまくやっていこうと思う毎日です。

あー、年を重ねると健康の話ばかりになるというのは本当ですね(笑)。でも、心も体も平穏でないと、良いキャリアコンサルティングはできないんじゃないかなーと。自分の心と体を整えることも、キャリコンにとって大切ですよね!(まあ、キャリコンだけに限らないと思いますが^^)

さて今日は、共感についてお伝えします。

「ですよね~」って「共感」??

クライエントの発言に対して、「ですよねー。」と返すことはありますか。例えば、こんな感じです。

CL「残業せずに帰りたいのですが、周りの人が皆残業しているのに自分だけ先に帰るのは流石に気が引けるので、なかなかできないんですよねー。」

CC「ですよねー。」

これって、共感なのでしょうか。

「ですよねー」のその正体は?

「ですよねー」というその裏には、

「私もそう思う!」

とか

「わかるわかる!私もそういう経験ある!」

というCC自身の気持ちが入っていると考えられます。
実は、これはクライエントに共感しているとは言えないんです。

じゃあこれは何かというと、

同感(他のあるものに調子をあわせること。他と同じ意見・態度になること。)
または
同調(その人と同じように感ずる、または考えること。)

になります。簡単に言うと、

キャリアコンサルタント自身が自分の経験や考えと重ね合わせている。

と言えます。

共感とは

カウンセリングの世界でいう「共感」、いわゆるロジャーズの中核三条件の一つである「共感的理解」で考えてください。養成講座で習った方は、テキストを見返してみてください。

同調や同感と違うところを簡単に言うと、

キャリアコンサルタントが、まるでクライエント自身になったように想像しながら感じること。

だから、キャリアコンサルタント自身の経験や考えは一切入れません。

「はじめての傾聴術」(古宮登著)では、「共感」と「共感的理解」についてこのように書かれています。

傾聴における共感とは、話し手が感じている感情を「それは腹が立つよなあ」「それは悲しいだろうなあ」などと、あたかも自分が話し手になったかのように想像し、感じ、その感情を味わうことを言います。
(中略)
相手が発信してくるメッセージを、五感を働かせて受け止め、相手のことを理解しようとすることが、共感的理解なのです。

じゃあ、先程の例を共感して伝え返すとしたらどうなるでしょうか。例えばこんな感じです。

CL「残業せずに帰りたいのですが、周りの人が皆残業しているのに自分だけ先に帰るのは流石に気が引けるので、なかなかできないんですよねー。」

CCの心の中で共感(そっかあ。クライエントは本当は残業ぜずに帰りたいと思っているけれど、周りがみんな残業しているから自分だけ帰るのは気が引けるのかあ。だから残業せずに帰ることができないでいるんだなあ。)

CC「残業せずに帰りたいけれど、皆残業しているから気が引けるので、できないのですね。」

わかりましたでしょうか。
もう一度念のため書きますが、

キャリアコンサルタント自身の経験や考えは一切入れません。

ああ、クライエントはこういう経験をしたんだなあ。そしてこういう気持ちなんだなあ。

と共感的理解をすることで、クライエントのハートをガッチリ掴んで関係構築につなげましょう♪

おまけ。
ググったら、コトバンクではこう説明されていました。まさにこれですね。参考までに読んでみてくださいね。

カウンセリングにおける重要なコミュニケーション要素の1つで、「その人そのもの」を理解すること、とされる。 つまり、相手を評価するのでなく、傾聴などを通して、相手とその世界を理解し、「相手とともにいる」状態を築くことをいう。 スキル的に捉えると、 ・まず相手の言ってることに注意深く耳を傾け、相手の感情やその感情を持つに至った背景を理解する。 ・そのことを相手に伝え、正しく理解しているかどうかを確認する。 という手順を踏みながら、相手への理解を深めていく。