協議会受検の方向け♪ロープレのヒント★キャリコン面接対策
今週末は、いよいよキャリアコンサルティング協議会の面接試験ですね!
私はといえば、ただいま「ザ、師走!」という感じです(笑)
先週に引き続き、いつもの大学とハロワのお仕事に加えて、昼間&夜間の試験対策レッスン。そして来週末に控えた1級の学科&論述試験勉強。さらに息子のサッカーチームの主務活動などドタバタな毎日。
体調管理が難しいお年頃(更年期)なんですが(笑)、来週末までは気を張りまくって、体調を崩すなら12/17以降で!と自分に言い聞かせています^^ 週末はめっちゃ寒くなるらしいので、受検されるみなさま、お気をつけくださいね。
さてさて、試験直前なので、本番に役立つロープレのヒントをお伝えします。
15分間の流れ(協議会受検者向け)
キャリアコンサルティング協議会の面接試験、ロープレ15分でやれるといいよ!ということをざっくりまとめるとこんな感じです。
- 現状+感情を聴きながら、信頼関係を築く。
- クライエント視点の問題を把握する。
- キャリアコンサルタント視点の問題を把握する。
この後、④目標設定⑤方策提案となるのですが、国家資格キャリアコンサルタント(キャリアコンサルティング協議会)試験では、そこまでできる必要はありません。もちろんできる人はやってほしいですが、全然やらなくても大丈夫です。(口頭試問では、今後の展開について質問されますが、ロープレの中で無理にやろうとする必要はありません。)
キャリアコンサルタント視点の問題把握のための質問
一番やっかいなのは、「キャリアコンサルタント視点の問題把握」ですよね。クライエントが気づいていない、クライエントの真の問題点、それがキャリアコンサルタント視点の問題点です。「見立て」とも言います。
これについては、そんなにきっちりわからなくてもオッケー。とにかく、クライエントの真の問題は何かを探っていく質問をしていきましょう。これを把握するために考えてほしいことは2つです。
- 自己理解ができているか?
- 仕事理解ができているか?
だいたいこの2つの視点で考えていけば、何が問題かわかります。(キャリコン2級の場合はもっと複雑なケースもありますが、国家資格キャリアコンサルタントの場合は大体これでいけるかなーと思います。)
例えば、転職したいがうまくいかないというクライエントだったとします。うまくいかない原因は何かを探っていく必要がありますよね。
まずは色々状況をきき、信頼関係を築きながら、クライエントは何が問題と思っているのかを把握していきます。「いつまでに」(期限)「どうしたい(なりたい)」と思っているのかも確認したいところですね。
次に、キャリアコンサルタント視点の問題把握です。例えば「自己理解」の視点では、自分の能力・適性・興味・価値観などがわかっているかどうか気になりますよね。「仕事理解」の視点では、求人情報の探し方に問題はないか。労働市場を理解しているかなどが挙げられます。(あくまでも、例えばです。)とにかく「本人は気づいていないけど、ここが問題じゃないかなー」ということを考えながら話を聴いていってください。
質問に困ったら「5W1H」
「ああ、質問が思いつかない・・・」というとき、5W1Hを思い出してください。
「なぜ」はちょっと注意が必要です。クライエントが問い詰められているように感じることがあります。「なぜ~なんですか?」ではなく、「~と思われたのはどういう思いからなのでしょうか?」のように、少しやんわりとした言い方をすると良いですよ♪
もうロープレの機会がない!!という方は自主トレがお勧め
今までロープレをした事例を使って、頭の中でシミュレーションするだけで、簡単に自主トレーニングができます。どんな伝え返しをしたらよいか。どんな質問ができるか。考えるだけでもとても良い訓練になりますので、ぜひやってみてくださいね。
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