ロープレやりすぎ注意報★キャリコン面接対策

子どもの夏休みが終わり、やっと家で仕事ができる環境が戻ってきました(笑)。
さあ、第9回キャリコン面接試験対策もいよいよ大詰めです。十分準備ができていないという方も、頭をフル回転させて取り組んでいきましょうね♪

さて今日は、ロープレやりすぎ注意報を出すことにしました(笑)。
なぜかというと、毎回、面接試験直前のこの時期、

「いろいろなアドバイスをもらい、何を信じたら良いのかわからなくなってしまった」

というご相談をいただくことが多いからなんです。

ロープレの回数より大切なこと

ロープレは、試験に向けて実践経験を積むために非常に役立ちます。ですが、ロープレ練習をやればやるほど上達できるわけではありません。

ロープレの回数を増やすより大切なことがあります。それは、自分に合った練習をすることです。

自分に合った練習とは、こんな感じです。

  • 自分の「課題」に合った練習
  • モチベーションの維持・向上ができる環境での練習

ロープレ練習するなら「質」を大切に

ロープレ練習をされるなら、よい環境でできる勉強会やセミナーを選んでください。良い環境とは、この2つだと考えています。

  • クライエント役が資格保持者であること
  • フィードバックしてくれる方は、有資格者であり、自分が信頼できる方であること

受検者同士のロープレは、慣れることが目的ならかまいませんが、おすすめできません。実際の試験のクライエント役は、訓練された有資格者だからです。大切なポイントを理解している有資格者にクライエント役はおまかせしましょう。

また、フィードバックしてくださる方が有資格者であることはもちろんですが、「自分が信頼できる相手であること」が重要なポイントです。キャリアコンサルタントも十人十色。アプローチ方法や教え方も様々です。自分と合う方かどうかも大事です。自分の感覚を信じて、自分が腑に落ちたアドバイスやフィードバックだけを取り入れるようにしましょう。

「質問が思いつかない」が課題の方へ

「何を質問すればよいかわからなくなってしまう」「次の質問を考えるのがきつい」という方は、ロープレ練習を繰り返し行うよりも効果的な練習方法があります。それは、

過去のロープレ事例を使って、どんな展開や質問ができるか考えて書き出してみる。

これが一番効果的な方法です。ゆっくり考えてみて質問が思い浮かばなければ、実際のロープレで即座に質問することは難しいでしょう。質問を考える訓練をしましょう。そして、じぶんなりの質問の「言い回し」を作りましょう。移動時間や家事等の時間を活用し、頭の中でシミュレーションしてみるのも良いですよ!

詳しいやり方は、過去の記事にも書いていますので読んでみてくださいね。



試験前、不安なことや心配なこと、わからないことなどありましたら、お問い合わせからのご相談は無料でお答えしますので、いつでもお気軽にご相談くださいね。試験まであと一息です!がんばっていきましょう!!