口頭試問で頭が真っ白になる★キャリコン面接対策

JCDAの面接試験日が迫ってまいりましたね。
台風21号の影響、京都に住んでいる私はほんの少しで済みましたが、まだ爪痕が残っている地域も多いです。それでも、今週末の試験は予定どおり行われるようです。JCDAのHPより↓
9月8日、9日の実技(面接)試験を受験予定の皆様へ
北海道の大地震にも本当に胸を痛めております。北海道の受講者さんから無事の連絡が入り、ホッとしているところです。北海道の面接試験は来週末ですが、こちらについてはまだJCDAのコメントは出ておりません。

さて、試験直前、口頭試問の答え方に悩む方が多いこの時期。試験でうまく答えられなかったらどうしようと思っている方、ちょっと肩の力を抜いて、かるい気持ちで読んでみてくださいね。

口頭試問に気持ちを向けすぎない

面接が始まる前から、「口頭試問でなんて言おう・・・」と悩む必要はありません。特にJCDAの面接試験で大事なのは、ロールプレイ15分

なので、ロープレに全力投球するだけでいいんです。多少口頭試問がしどろもどろでも大丈夫です。

なぜかというと、ロープレ15分と口頭試問5分の評価の割合を比較すると、圧倒的にロープレの評価の割合が高いと想定できるからです。だから逆に言うと、口頭試問だけうまく言えても、ロープレができていなければ合格できないでしょう。

JCDAの面接試験の評価区分は、ご存知の通り「傾聴」「具体的展開」「主訴・問題の把握」ですよね。この3つはどれもロープレの中身に直接かかわる項目ですのでロープレでできるかどうかがとても重要だということがわかると思います。

更に結果通知には、評価区分3項目に加えて、「振り返り」と「将来展望」という項目についての評価も明記されます。この追加の2項目が口頭試問の評価です。「口頭試問の2項目はサービス問題♪」というくらいの気持ちで臨んでくださいね。

口頭試問から見えるキャリコンで大切なこと2つ

口頭試問を行うと、キャリコンに大切な2つのことが見えてきます。

意図的にかかわれたか

クライエントに意図的に関わることができるのがプロのキャリアコンサルタントです。例えばクライエントへの質問。なぜその質問をしたのか、その意図を説明できるのが理想です。

口頭試問では、自分がクライエントに意図的に関わったことを示せるといいですね。「この質問は~という意図で質問した」そしてそれがうまくいったのかどうかも、クライエントの反応を見て説明できたらすごいです!

自分の面接を客観視できるか

ロープレ、うまくできなくたって良いんです。失敗オッケーです。「失敗したなー」と思ったら、それを一ヶ所で良いので覚えて置いて、口頭試問の「できなかったことは?」の質問の答えにしてください。そうやって自分の面接を客観的に評価できることがとても大切です。

口頭試問の答え方まとめ

過去に書いた口頭試問の記事もぜひ参考までに読んでみてくださいね。

国家資格キャリアコンサルタントの試験は各評価区分40%ずつで合格できるんです。完璧にやる必要は全然ありません♪
ラストスパート、がんばってください!!