「経験代謝」を理解するために読んでおこう★第3回キャリコン面接対策(8)
先日、JCDAの「金の糸」という研修に参加してきました。大学生向けに開発されたツールで、すごろくで小学生から大学生までの自分を振り返りながら、自己理解を進めるというプログラムです。
経験を振り返って語ることで見えてくる「自分らしさ」や「大切にしていること」。最後に、私について、他のメンバーが感じたことを話してもらう機会があったのですが、今まで思っても見なかった自分の新たな面を見い出すことができ、自己理解がさらに深まりました。
ファシリテーターの方は、過去の経験を語ることによる「明確化」と「意味付け」が大事だとおっしゃっていました。サビカスの理論、そしてJCDAのいう「経験代謝」につながるものです。経験代謝は、実技試験において非常に大切な考え方なので、しっかり抑えておいてくださいね。
今回は、より理解深く理解していただくためにオススメの読み物をご紹介します。
「キャリアカウンセリングとは何か」を読もう
受験される方に必ずオススメしているのは、JCDAの立野理事長のかかれた、こちらの論文です。
経験代謝について、事例を使ったりしてかなり詳しく書かれています。
受講者さんに「読んだ?」と聞くと、「プリントはしたけど、まだ読めていません」という声をよく聞きます(涙)。確かに長いので、読み始めるのに腰が重いという方も多いようです。
ですが!
今、あなたがロープレで悩んでいることのヒントが書いてあるかもしれません
まずは、プリントしてみるところから始めましょう。通勤時間など、ちょっとした時間を使って、数ページでも良いので読んでみてください。斜め読みでもいいので、パラパラと目をとおしてみてください。私は何度も繰り返して読んでいますが、何度読んでも気づきがあり、深いなーと感じています^^
過去の記事でも解説していますので、読んでみてくださいね♪
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