第2回国家資格キャリアコンサルタント★実技(面接)試験対策通信(27)経験の再現はどうやる?
11月4日(金)に第2回キャリアコンサルタント試験の受験票が発送されました。JCDA、キャリアコンサルティング協議会ともに発送日は同じでした。そろそろお手元に届きましたでしょうか。
学科・論述試験まであと2週間。面接試験までは1ヶ月を切りました。いよいよ追い込みの時期ですね。
勉強会や講座に参加する中で、色々悩んだり迷ったりすることもあるのではないでしょうか。私自身、受験した時はどうすればできるようになるのかわからず、悩みまくりでした。そんな風に悩んでいる方に、少しでも役立ててもらえたら・・・と思いながら、日々記事を書いています。面接試験に大切なことをできるかぎり丁寧に綴っていきますので参考にしてもらえたらうれしいです^^
ちなみに、今の時点で
★「何ができれば合格できるのか」(合格の基準)
★「自分のできていない点はどこか」(自分の課題)
がまだわからないという方は、黄色信号です!試験までの大切な時間を有効活用できるよう、ぜひ一度「のんさん、わからないんだけど・・・」と気兼ねせずにご相談くださいね。いつでもウェルカムです♪
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さて今日は、「経験の再現」の続きです。「経験の再現」が何かおさらいしたい方は、まずこちらからお読みください。
経験の再現はどうやるの?
面接の後半は、自己探索の支援が大切です。自己探索の支援をするためすべきことは、この3ステップです。
↓
自己概念の影を見つける
↓
自己概念の影を捉えて問いかける
では、経験の再現をどうやるのか説明していきます。
面接の前半で、CLを取り巻く環境、状況、気持ちなどを幅広く訊き、信頼関係がある程度できたら、いよいよ過去の経験についてきいていきます。来談目的を踏まえて「いつから?」「きっかけは?」などが、よく使われる言い回しです。
過去の経験は、ありありと情景を思い浮かべることができるくらい丁寧に聴きましょう。CLにその地点に戻ってもう一度体験してもらうようなイメージです。状況だけでなく、その時のCLの気持ちもしっかり聴きましょう。そして、CCtは心から共感してください。
はい、これで経験の再現ができました~♪
次回は「自己概念の影を見つける」ヒントをお伝えしまーす。
経験の再現の仕方
- 面接の前半で信頼関係がある程度できてから、過去の経験をきく。
- 来談目的を踏まえて「いつから?」「きっかけは?」などのようにきく。
- ありありと情景を思い浮かべることができるくらい丁寧にきく。
- 状況だけでなく、気持ちもきく。
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