第2回国家資格キャリアコンサルタント★実技(面接)試験対策通信(24)信頼関係構築の極意その2
今日はハロウィンですね。
最近はバレンタインデーに匹敵するほどの盛り上がりだそうですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
昨日はママ仲間に誘われ、仮装した子どもたちと一緒に近所の商店街を小一時間ほど行進。子どもはお菓子をもらって大喜び。大人は、そんな子どもたちの姿を写真を撮って楽しみました^^
お菓子をもらって無邪気に喜ぶ息子の姿が見られるのって、あとどれくらいなんだろうなーとしみじみ。
さて、信頼関係構築の極意、何だったか覚えていますか?
それは、これでしたね。
さて今日は、信頼関係構築の極意をさらにもう一つ!ご紹介します。
信頼関係構築の極意-その2
面談の前半は、信頼関係構築に徹することが大切です。
そのために「受け止め」が重要なのは、既にお分かりいただいていますよね。
もう一つの極意は「話を絞らずにきく」ということです。
もう一つの極意「話を絞らずにきく」のメリット
話を絞らずにきくことのメリットは、
- クライエントが、キャリアコンサルタントに話すということに抵抗がなくなる。(慣れることができる。)
- キャリアコンサルタントは、クライエントの取り巻く状況を大まかに把握することができる。
- キャリアコンサルタントは、クライエントが話した様々な内容から、絞ってきくところを選択することができる。
面談の前半で、話を絞ってきくとどうなるでしょうか。
クライエントがまだ一言、二言しか話していないとします。
その段階で的を絞ってきいてしまうと、クライエントの置かれている環境や背景がわからないままになってしまいます。そんな状態では、共感して傾聴することができませんよね。
そして、絞った的がクライエントが本当に話したいところから外れていたら、自己探索の支援までたどりつかず、15分が過ぎてしまうかもしれません。
また、信頼関係ができていない状態で急に「どんな思いですか?」などと深掘りされても、クライエントは答えられないし、答えたくないはずです。
ということで、
信頼関係構築の極意-その2:「話を絞らずにきく」
では、どうしたら話を絞らずにきけるのでしょうか?
次回解説しますので、まずは考えてみてくださいね^^
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