第2回国家資格キャリアコンサルタント★実技(面接)試験対策通信(14)勉強会活用術2:ロープレを録音しよう

2016-10-14

明日から3連休ですね。
いよいよ連休最終日の10月10日から、第2回キャリアコンサルタント試験に向けたオプティキャリアのレッスンが始まります。
受講される方々を思い浮かべながら、ワクワクしながら最終準備を進めています^^
10日に参加される皆さま、どうぞよろしくお願い致します!!
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前回は「勉強会活用術1」として「勉強会に積極的に参加しよう」というお話をしました。

代表ロープレを例に書きましたが、他にも

  • 誰が先にCDA役をやるか決める時
  • 意見を求められた時
  • 疑問に思うことがあった時

など、様々なシーンで実践してみてくださいね。

さて今日は「勉強会活用術2」をお送りします。

ロープレでCDA役の時は録音しよう

ロープレの直後、自分の発言を含めて内容をはっきり覚えていますか?

私は最初の頃、ロープレ直後は頭が真っ白になってしまい、全く覚えていませんでした。だから口頭試問がしどろもどろ・・・
フィードバックをもらって、自分の癖やできていない点を感覚で理解したつもりになっていました。

でも実際に自分がどんな風にクライエントに問いかけたのか覚えていないので、今思えばきちんと振り返りができていなかったのだと思います。これが、できるようになるまで時間がかかった要因の一つだと考えます。

ロープレ内容を覚えていられない・・・
忙しくて練習時間がなかなか取れず、ロープレ回数が少ない・・・

という方に特にお勧めなのは、

  • ロープレを録音すること。

貴重な1回のロープレを有効活用できる方法です。
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録音のメリット

  • 自分の「できているところ」と「できていないところ」を客観的に評価することができます。
  • 「もっとこういう言い方ができるのではないか」など、自分なりに色々な関わり方をシミュレーションするのに役立ちます。

録音方法

  • ICレコーダー、スマホなどを活用しましょう。
  • 会によっては、動画撮影してくれるところもあるようです。非言語に自信がない方には、動画は有効だと思います。

録音後の活用方法

録音を繰り返し聴きましょう。その時に主に2つの点に注意してみてください。

  • 受け止めはできているか。
  • 自己概念の影を拾って問いかけているか。

もしこれらができていないようであれば、

  • 「伝え返し」の練習
  • 「自己概念の影」を探す練習

などをしてみると良いでしょう。
さらに逐語録を作成すると、自分の課題がはっきり見えてきますのでお勧めです!

録音する前に!ご注意ください

  • 参加する会のルールにしたがって録音しましょう。
  • 事前に必ず、録音可能かどうかを主催者に確認しましょう。会によっては「録音禁止」のところもあります。
  • ロープレが始まる前に、CL役の承諾を得る必要があります。CL役がご自身のプライベートなことを話す場合があるからです。
  • 録音OKの場合も、基本的には「自分がCDA役をやる時のみ」に限定されていることが多いです。
<今日のまとめ>

ロープレのCDA役の時は録音しましょう。

貴重な1回のロープレを有効活用できますよ♪

(ただし、参加する会のルールにしたがってくださいね。)