第2回国家資格キャリアコンサルタント★実技(面接)試験対策通信(3)勉強方法1

2016-09-13

先週末、受験申請の案内が出揃いました!
受験案内をしっかり読んで、受験期間に忘れずに申し込みましょうね♪

さて本日は、勉強方法についてです。

面接試験の勉強方法

学科試験は、テキストや問題集、過去問題を使って自分で勉強できるので、やり方に迷う方は少ないのではないかと思います。

しかし!
実技試験、特に面接試験は一人では練習できません。
どう勉強すれば良いのか、悩んでいる方も多いと思います。

まずは、面接練習の方法にどのようなものがあるのか確認してみましょう。

面接練習:種類

大きく分けると、「無料の勉強会」・「有料の講座」の2つに分類できます。

A:勉強会・個別練習(無料)

  • 受験者同士で行う勉強会
  • 資格保有者(先輩など)が主催する勉強会
  • 職場の先輩・同僚・知人へ依頼して個別練習 等

B:対策講座(有料)

  • 通学講座運営会社(日本マンパワーなど)が主催する対策講座
  • プロ講師が主催する対策講座、グループ・個別指導 等

student-84980

面接練習:メリット・デメリット

A:勉強会・個別練習(無料)

<メリット>

  • お金がかからない(もしくは資料・場所代だけなので安い)。
  • 友人・知人と一緒に練習することで、試験へのモチベーションの維持・向上ができる。
  • 【資格保持者がいる場合】受験時の経験談などを聴くことができ、参考になる。
  • 【資格保持者がいる場合】複数のオブザーバーからアドバイスを受けることができる。

<デメリット>

  • 【資格保持者がいない場合】的確な改善点の指摘が(お互い)できない。
  • 【資格保持者がいる場合】資格保持者でも、的確なアドバイスができるとは限らない。(オブザーバートレーニングを受けている人ばかりではないので。)
  • 【資格保持者がいる場合】オブザーバーとの相性・カウンセリングのやり方が合わない場合がある。
  • 【資格保持者がいる場合】色々な人からフィードバックを受けることで、混乱することがある。

B:対策講座(有料)

<メリット>

  • 受験者自身の要望に合わせたメニュー(グループ・個別、ロープレ・レクチャーなど)が選べる。
  • プロ講師なので、的確な指摘やアドバイスをしてもらえる。
  • プロ講師なので、受験者のスタイルに合った指導をしてもらえる。

<デメリット>

  • お金がかかる。(数千円~万単位のものもあり。)
  • 人気講座はすぐに満席になるため受講できない場合がある。
  • 有料講座を受けたからといって、絶対に受かるというわけではない。(当たり前ですけど念のため・・・)

way-38979

ざっとこんなところでしょうか。

では、何を選択してどのように練習していけば良いのか。
私が受験した経験もふくめて、次回水曜日にお伝えします^^