国家資格キャリアコンサルタント★実技(面接)試験合格通信(4)あいづち
昨日の夕方、仕事帰り。賀茂川に虹が!!
ちょっとしたことですが、幸せな気持ちで自転車をこぎ、帰路につきました。
さて、今回も、すぐに実践できる傾聴の基本についてお伝えします。
8月27日までに、傾聴の基本姿勢をしっかりマスターしましょう!!
傾聴の基本姿勢をマスターする方法(おさらい)
- このブログを読み、頭で理解する。
- ロープレ(または普段の仕事や生活)で実際にやってみる。
- 他のテクニックと組み合わせて、ロープレで実際にやってみる。
<傾聴の基本3>あいづちを意識して行う。
意識して、いろいろなあいづちを打ちましょう。
- 単調にならないよう注意!
- 緩急、強弱をつける。
- 大げさなくらいでよい。
- 「あなたの話に興味がありますよ~」「もっと聴かせて~」という気持ちをこめる。
あいづちの効果は?
あいづちを丁寧に打つと、
相談者は、「肯定されている」「受け入れてくれている」と感じ、気持よく話すことができます。コンサルタントが質問を投げなくても、上手に合いの手を入れることで、どんどん話してくれるようになりますよ♪
逆に、あいづちが単調だと、「淡白」「そっけない」「事務的」などの印象を与えてしまい、関係構築(ラポール形成)の妨げとなってしまいますので注意が必要です。
私の体験談
ロープレ練習を始めたばかりの頃、オブザーバーの方から、「あいづちが単調だよ」と指摘されました。
私は早口でチャキチャキ話すタイプなのですが、「はい」「ええ」などのあいづちを繰り返していたようです。
おそらく、せわしなく、よそよそしく感じられたのではないかと思います。
アドバイスは、「あいづちのバリエーションを持ちましょう」ということでした。
そこで、相談者の話に深く共感した時は、大きくうなずきながら、「そうなんですねー」と大げさに、ゆったりとした口調で、抑揚をつけて言ってみることから始めました。
その後、様々なあいづちを試していくうちに、自然と色々なあいづちを意識してできるようになりました。
あいづちの練習方法は?
1.自分がどんなあいづちを打っているか意識する。
- ロープレを録音して聴いてみる。
- マンパワーのキャリコン講座(CDA講座)で実施した「逐語録」の録音、または逐語録で確認する。
- ふだん、人の話を聴く時に、自分のあいづちを意識してみる。
2.まわりの人のあいづちを参考にする。
特に、話を聴くのが上手な人のあいづちを参考にしてみる。
3.実践してみる。
ロープレで実際に試してみる。
アイビーのマイクロ技法(かかわり行動)のおさらい
- 視線(eye contact)
- 身体言語(body language)
- 声の調子(verbal tone)
- 言語的追跡(verbal following)
今日のポイントは、「言語的追跡」の一つ、「あいづち」でした。
意識すると、かかわりが大きく変化します。是非練習してみてくださいね♪
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