国家資格キャリアコンサルタント★実技(面接)試験合格通信(4)あいづち

2016-08-25

昨日の夕方、仕事帰り。賀茂川に虹が!!

ちょっとしたことですが、幸せな気持ちで自転車をこぎ、帰路につきました。

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さて、今回も、すぐに実践できる傾聴の基本についてお伝えします。

8月27日までに、傾聴の基本姿勢をしっかりマスターしましょう!!

傾聴の基本姿勢をマスターする方法(おさらい)

  1. このブログを読み、頭で理解する。
  2. ロープレ(または普段の仕事や生活)で実際にやってみる。
  3. 他のテクニックと組み合わせて、ロープレで実際にやってみる。

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<傾聴の基本3>あいづちを意識して行う。

意識して、いろいろなあいづちを打ちましょう。

  • 単調にならないよう注意!
  • 緩急、強弱をつける。
  • 大げさなくらいでよい。
  • 「あなたの話に興味がありますよ~」「もっと聴かせて~」という気持ちをこめる。

あいづちの効果は?

あいづちを丁寧に打つと、

相談者は、「肯定されている」「受け入れてくれている」と感じ、気持よく話すことができます。コンサルタントが質問を投げなくても、上手に合いの手を入れることで、どんどん話してくれるようになりますよ♪

逆に、あいづちが単調だと、「淡白」「そっけない」「事務的」などの印象を与えてしまい、関係構築(ラポール形成)の妨げとなってしまいますので注意が必要です。

 

私の体験談

ロープレ練習を始めたばかりの頃、オブザーバーの方から、「あいづちが単調だよ」と指摘されました。

私は早口でチャキチャキ話すタイプなのですが、「はい」「ええ」などのあいづちを繰り返していたようです。

おそらく、せわしなく、よそよそしく感じられたのではないかと思います。

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アドバイスは、「あいづちのバリエーションを持ちましょう」ということでした。

そこで、相談者の話に深く共感した時は、大きくうなずきながら、「そうなんですねー」と大げさに、ゆったりとした口調で、抑揚をつけて言ってみることから始めました。

その後、様々なあいづちを試していくうちに、自然と色々なあいづちを意識してできるようになりました。

あいづちの練習方法は?

1.自分がどんなあいづちを打っているか意識する。

  • ロープレを録音して聴いてみる。
  • マンパワーのキャリコン講座(CDA講座)で実施した「逐語録」の録音、または逐語録で確認する。
  • ふだん、人の話を聴く時に、自分のあいづちを意識してみる。

2.まわりの人のあいづちを参考にする。

特に、話を聴くのが上手な人のあいづちを参考にしてみる。

3.実践してみる。

ロープレで実際に試してみる。

 

アイビーのマイクロ技法(かかわり行動)のおさらい

  • 視線(eye contact)
  • 身体言語(body language)
  • 声の調子(verbal tone)
  • 言語的追跡(verbal following)

今日のポイントは、「言語的追跡」の一つ、「あいづち」でした。

意識すると、かかわりが大きく変化します。是非練習してみてくださいね♪