面接試験中にCL設定が書かれたメモを見ても良い?★キャリコン面接対策
キャリアコンサルティング協議会の面接試験を受験された方へ
キャリアコンサルティング協議会の面接試験を受験された皆さま、お疲れ様でした!
ご自身の実力を発揮することができましたでしょうか。
試験が終わってホッとしていると思いますが、一息ついたら、試験の振り返りをしておくことをお勧めします。
CLにどのように関わったか、できた点、出来なかった点等、改めてご自身で考えてメモに残しておくと、あとで非常に役に立ちます。ぜひやってみてくださいね。
試験後の過ごし方に関する記事です。参考になさってください。
JCDAの面接試験を受験される方へ
いよいよ面接試験が今週末に迫ってきましたね!!
複数の受講者さんから「ロープレ中にクライエント情報が書かれたメモを見ても良いですか」というご質問をいただきましたので、今日は受験を控えた皆さんにも共有させていただきますね。
ロープレが始まる直前のこと
JCDAの面接試験では、ロープレを始める前に、クライエント情報(年齢、名前、職業、家族構成等)が書かれた紙を挟んだバインダーとペンが渡されます。そして、事例を読む時間が与えられます。
その後「それでは始めてください」と言われ、ロープレがスタートします。
面接試験中にクライエント情報のメモを見ても良い?
結論から言っちゃいます。
手元のクライエント情報は、ロープレ中に見ても良いし、メモを取ってもかまいません。だたし、なるべく見ない方が良いです。
「絶対に見ちゃだめ!」と教えられていたら、それを鵜呑みにしないでください。
メモを見ること=減点対象、というわけではありません。ですが、その頻度ややり方によっては減点にになる可能性があります。
それでは「なぜ見ない方がよいのか」を考えてみましょう。
なぜメモを見ないほうが良いのか
あなた自身がクライエント立場だったら・・・と考えてみてください。
さあ、どんな風に感じましたか?
もし自分がクライエントの立場だったら、
「この人、下ばっかり向いているわ・・・」
「あ、私が話している時に、何かメモを取っている・・・」
「メモばっかりみてるけど、私の話をちゃんと聞いてくれてるのかな-」
と不安に感じたり、不信感を抱いてしまいそうですよね。
クライエントから視線を外して手元のメモを見る、という行為は、目の前のクライエントから視線を逸らすことになります。CLに関わる姿勢や視線といった面、非言語表現ができていないと評価される可能性があるということです。信頼関係を築きにくくなってしまうことから、評価区分の「傾聴」で減点になるでしょう。
クライエント情報メモの取り扱い方
基本的には、面接が始まったらメモはなるべく見ないことをお勧めします。
もちろん、多少見たり、メモしたりすることを否定するわけではありません。
読む時間がもらえますので、その時に大体頭にいれましょう。面接中に情報を聞いてもいいのですから、大体でかまいません。
但し、名前は絶対に忘れないようにしましょう。面接中に何度も名前を呼ぶことで信頼関係構築につなげるためです。
「名前を忘れないように、始まる直前にクライエント情報のメモ紙に大きな字で名前だけ書くと良いよ」とアドバイスをもらったことがあります。私は名前を覚えるのが苦手なので、受験した時はこの作戦をとりました。大きな字で書いたら、あら不思議。緊張してても、一発で覚えられます(笑)
他には「バインダーを持っているとつい見てしまうので、面接が始める直前に床に置いた」という方もいらっしゃいます。
大事なことは「クライエントとの信頼関係を作るために最善を尽くす」ということです。
面接試験に集中するためにどうすれば良いか考え、自分らしくかかわってくださいね。
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