深掘り質問ができない方へ3（自問自答を促す）★第3回キャリコン面接対策（20）
前回は、経験の再現の仕方、自己概念の探し方についてお伝えしました。今日は経験代謝の大切なポイント「経験の再現」から「意味の出現」へどうつなげるか。自問自答を促すかかわりのヒントをお伝えします。
自問自答を促す問いかけって？
キャリア・コンサルタントは、クライエント自身が自分の自己概念に気付くようにかかわる必要があります。どうすれば自分の価値観に気づいてもらえるのか。質問のコツとしては、
「○○さんにとって★★とは？」
★の部分には「自己概念の影」、いわゆる「キーワード」となる言葉が入ります。
例えば、40歳という年齢のことを気にして何度も「40歳なので」「年齢が」ということを言ってくる方だったら、「○○さんにとって40歳とはどういう年齢だとお考えですか?」みたいなイメージです。
「40歳」という年齢は、数は一緒でも価値観は人それぞれです。「もう正社員での転職は無理な年齢」と思っている方もいれば、「まだまだ若いしチャンスはある」と思う人もいます。
コンサルタント自身の価値観で判断しないでください。大切なのは、「クライエントがどう思っているのか」です。
そこを逃さず聴けば、自ずとクライエントに自問自答を促すことができますよ♪
過去の記事も、参考にしてくださいね。
【3/4（土）】スカイプ模擬面接★残り一枠本日3/2（木）〆切です！
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