2級論述対策に第15回国キャリ論述(協議会版)を取り入れよう★キャリコン2級実技対策
2級の論述試験まで、あと2週間ちょっととなりました。
お手元には、もう受検票が届いてますよね。
1級受検の私の元にも届き、やるぞー!!という気合に満ちております^^
私は今回で1級受検3回目。論述は1回目、2回目ともに合格点に達しており、2回目は1回目より点数がアップしていたのですが、絶対に手を抜くことはできません!!
その大きな理由の一つは、
技能検定出題範囲が、2020年度から変更されたからです。
1級2級の出題範囲
1級、2級どちらも、出題範囲が今年度から変更されています。
受検される方は、必ず!!じっくり読んでおくことをお勧めします。
1級キャリアコンサルティング技能検定試験の試験科目及びその範囲並びにその細目
2級キャリアコンサルティング技能検定試験の試験科目及びその範囲並びにその細目
出題範囲が変更されるということは、何かしら試験問題にも変化が生じるということが考えられます。
というのも、第15回国家資格キャリアコンサルタント試験も、今回から出題範囲の変更があったのですが、それに伴い、論述の試験問題が変わったという事実があるからなんです。
第15回国キャリ(協議会)の論述試験から考えられること
第15回国キャリ(協議会)の論述試験は、大きく変わりました。
主な変更点は2つです。
- 「逐語録」から「ケース記録」に変わった。
- キャリアコンサルタントの「意図」や「具体性」をより求める設問になった。
1.については、2級も前回試験までは「逐語録」だったので、「ケース記録」に変わることが考えられます。
2.については、2級の場合、もともと相談者の発言などから根拠を具体的に示すことや、「何のためにその方策を行うのか」という意図を明確に書くことが求められていました。だから、これがしっかり出来ていれば、設問が変わっても、そんなに困ることはないのかなと想像しています。
第15回国キャリ(協議会)の論述試験を問いておこう
2級を受検される方は、「ケース記録」がどんなものかを知るためにも、一度、第15回国キャリ(協議会)の論述試験問題を問いておくことをおすすめします。
第15回国キャリ(協議会)の論述試験問題のダウンロードはこちらから
*他の回(第13回、14回)は旧形式なので、解く必要はありません。
2級の過去問で基礎をしっかり身につけよう
形式が変わるかもしれないとはいえ、2級の今までの過去問を解くことが大切なのはかわりません。もし今度の試験で出題形式が違ったとしても、本質的に問うていることは変わらないはずです。
- 相談者視点の問題は何か。
- 相談者が気づいていない真の問題(キャリアコンサルタント視点の問題)は何か。
- どんな目標、方策を行えば、相談者が前向きに主体的に動くことができるか。
2級の過去問を通して、考える力を養いましょう。
これが、面接対策にもつながります♪
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