国家資格キャリアコンサルタント★実技(面接)試験合格通信(12)キーワード
今日は歯医者さんに行ってきました。
予防歯科を重視している点に惹かれて1年ほど通っているのですが、歯医者さんってやっぱりわからないことだらけだなあといつも思います。
「今日はココを治療しますね」とレントゲン写真を見せて説明してくれます。そして目にタオルを当ててくれるのですが、見えない状態で色々な音が聞こえてきて、「なんの作業をしてるんだろう・・・」って思うことばかり。
歯科医さんや助手さんは、いつものことでわかりきっていることかもしれないけど、患者にとっては不安だけど信じるしかないって心境です。
でもこれって、自分にも言えることだなあと思います。
- 自分がわかっていることでも、相手はわかっていないかもしれない。
- 相手の立場に立って考えること。
歯をガリガリ削られながら、とても勉強になりました。
さて、前置きが長くてすみません。今回は「キーワード」の続きをお届けします。
キーワードを探そう!
キーワードの大切さについては、前回までの説明で理解できましたでしょうか?
ではどうやって探せばいいのか。
キーワードを見つける手がかりは沢山ありますが、一番わかりやすいのがこれです。
- 何度も繰り返される言葉
私がキャリコン2級を受けた時の相談者は、「評価されたい」「評価が気になる」など「評価」という言葉を繰り返していました。これがキーワードですね。
この場合、「評価」を一般的に理解するのではなく、
- 相談者にとって「評価」とは何なのか?
- 相談者は「評価」についてどんな経験をしてきたのか?
- 相談者は「評価」についてどんな思いや考えを持っているのか?
こんな感じで聞いていくと、相談者の自問自答を促すことができますよ!
本当に大切なことは・・・
試験となると、どうしても緊張して、意識が自分に行ってしまいがちですが・・・
本当に大切なことは、
相談者を「大好きな人」と思って(好意的関心を寄せて)、
「◯◯さんは、どんな経験をしてきたの?」
「◯◯さんは、何を伝えようとしているの?」
など、相談者のことを心から知りたい!!
と思う気持ち
だと思います。
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