クライエントのキーワード覚えてる?★キャリコン面接対策
ロープレの内容をぜんぜん覚えていられない・・・と悩まれている方、安心してください。全部覚えておく必要はありません。
私も最初の頃は、ロープレが終わった瞬間に全てを忘れて「やばい、記憶がない。。。」と焦ってばかりでした。でも、ちょっとした工夫で、少しずつ覚えていられるようになったんです。
大切なのは、
クライエントとのやりとりをぜーんぶ覚えなくても大丈夫。
「ここは大事だな」と思った言葉やフレーズを1つ2つ覚えることから始めるだけで、面談の内容が覚えていられるようになるんです。
キーワードとは
一般的によく言うキーワードとは、具体的に言うと、
- 感情・考え方・価値観が表れた言葉やフレーズ
- 繰り返した言葉
- 独特の表現
などが挙げられます。
ちなみに、JCDAでは、このキーワードのことを自己概念の影と呼んでいます。JCDAで受検される方は覚えておいてくださいね。自己概念の影については、こちらの記事をご参照ください。
キーワード(JCDAは「自己概念の影」)を注意深く聴き取ることができるようになると、クライエントの考え方や価値観を深く聴くことができるようになってきます。
キーワードを聴き取るには
では、キーワードを聴き取るにはどうすれば良いでしょうか。ロープレの中で瞬時に聴き取れないという方は、まず、逐語録を読みながらキーワードを探しましょう。文章からキーワードを見つける練習です。
自分のロープレの逐語録を作成できれば一番良いのですが、なかなか難しいという方は、論述試験問題を使ってキーワードに線を引いてみましょう。
ロープレの音声を使う場合は、音声を聴いてキーワードを拾う練習をしてみてください。キーワードを口に出して言ってみてください。それが「伝え返し」になりますよ。
クライエントのキーワードを覚えることで、クライエントが本当に言いたかったことを掴むきっかけになります。ぜひ試してみてくださいね。
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