試験直前は基本を徹底!試験後は振り返りを★第4回キャリコン面接対策(21)

今日の京都は雨。そろそろ梅雨の予感です^^
さて今日は、JCDAで受験の方には振り返りのお話、キャリア・コンサルティング協議会で受験の方には直前にやるべきことをお伝えします。

試験直前の方必見!!基本に帰りましょう

今まで色々な方からアドバイスを貰ったりして、テクニックやコツをたくさん積み上げて来られたのではないでしょうか。

そんな今、やるべきことは「基本に帰ること」

忘れないでほしい基本中の基本は、「受け止め」です。これをまずは読んでください。

受け止めを丁寧に行うことで、信頼関係が築きやすくなります。これができれば半分合格したも同然です。試験では徹底して行ってくださいね。

あとは、キャリア・コンサルティング協議会の試験では、クライエントの話をしっかり聴きながら、

・クライエントが何を問題だと思っているのか
・クライエントが気づいていない問題は何か

これをしっかり探りながら聴いていけば大丈夫です。
JCDAの試験では避けるべき「積極技法」や「提案」も、キャリア・コンサルティング協議会の試験ではオッケーです。がんばってくださいね!!

試験後の「振り返り」が自己成長につながります

先週末、JCDAの試験を受けた方はお疲れ様でした!!試験後の皆さん、振り返りはしっかり行いましたか?
試験が終わったら、あとは待つだけ・・・ではもったいないです。

試験後は、試験内容を思い出せる限り書き出して、整理しておくことをお勧めします。

「もう疲れたし、終わったし、すっかり試験のことは忘れたい」
「うまくできなかったから、思い出したくない・・・」
という方もいらっしゃるかもしれませんね。

でも、本当にキャリア・コンサルティングのスキル向上を目指すなら、試験の後までしっかり取り組みましょう。

やることは簡単です。

試験の内容を出来る限り思い出して書き出す。

逐語録の形でも、文章でもかまいません。自分がどんなことを質問したのか、どんなことを聴くことができたのか、思い出せる限り書き出してみましょう。

反省点を書き出す。

自分ができた点、出来なかった点だけでなく、他にどんな質問ができたのか、他にどんなアプローチ方法があるかも考えて、書き出してみましょう。何度も何度も考えることで、色々な質問や展開がひらめいたりするはずです。その都度書き足していきましょう。

どうしても思い浮かばないという方は、周りの有資格者に相談し、アドバイスをもらうのも良いと思います。

「ダメだった・・・」と落ち込んでいる方もいらっしゃるかもしれませんが、色々な質問や展開が思いついて書き出せている方は、それを考えられるだけの力がついてきている証拠です。試験の結果はどうあれ、自信を持ってくださいね。

はい、ここまでできたら、あとは今まで頑張ってきた自分を褒めて、ゆっくり休んでリフレッシュしてください♪おつかれさまでした!