JCDAとキャリア・コンサルティング協議会の違い★第4回キャリコン面接対策(1)
第4回キャリアコンサルタント試験の受験申請受付がいよいよ始まります。
JCDAは、明日から
受験申請について(JCDA)
キャリア・コンサルティング協議会は、来週月曜日から
受験案内(キャリア・コンサルティング協議会)
受付期間は短いので、忘れずに申し込んでくださいね。
厚生労働大臣が認定したキャリアコンサルタント講習を受講されて受験される方は、どちらの団体で受けるか迷われることは無いかと思います。実務経験で受験される方は、どちらの団体で受けるか迷われているかもしれませんね。
そこで今日は、JCDAとキャリア・コンサルティング協議会の面接のアプローチの違いについて、私が感じていることをお伝えします。
JCDAとキャリア・コンサルティング協議会の共通点と相違点
「私は論理的に進めるタイプなんで、JCDAには向いていないんじゃないかと思うんですが・・・」
とおっしゃる方が時々いらっしゃいます。または、そのように誰かに言われたりとか。
私の考えとしては、
どちらで受験しても合格できる面接スキルをもっていてほしい
と思います。
とはいえ、この2つの団体の面接のアプローチは、はっきりした違いがあると感じています。私自身、CDAを取得してから、2級キャリアコンサルティング技能士を取得しました。どちらも団体の試験も受験したことで、その共通点と違いを肌で感じています。
まず、共通点としては、当たり前のことですが・・・傾聴の基本姿勢は一緒です。ロジャーズの、共感、受容、一致。クライエントにしっかり寄り添い傾聴することはキャリアコンサルタントとして絶対に外せないスキルです。
また、「クライエントに気づき、変化をもたらすかかわりをする」という点は共通していると考えます。ただ、そのアプローチ方法が大きく違うな-と感じています。
ざっくり言うと、こんなイメージでしょうか。
協議会は、フレームに当てはめて、積極技法を使って、問題解決に導いていく。
JCDAは、コンサルタントが提案など積極的に導くことはせずに、クライエントが自己概念に自ら気付けるよう深掘りしていく。
言葉にすると難しいのですが、私はだいたいこんな感じで捉えています。もうちょっと上手い言い方を考えて、わかりやすく伝えられるようにしますね(汗)。
どちらが良いとか悪いとかではありません。団体の特色だけではなく、コンサルタントによってもアプローチ方法は様々です。でも基本は一緒。基本をしっかり抑えた上で、自分らしいカウンセリングスタイルを作っていけば良いと思います^^
一緒にがんばっていきましょう♪
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