自主トレ✕他者のサポートで自分の能力を最大限に引き出そう★技能検定2級面接対策

「自立」と「頼る」

先日、「あの人にあいたい」というNHKの番組で、橋田壽賀子さんのインタビューを観ました。
正直、生前は「怖そうな人だなー」という印象しかなかったのですが、お話を聴く中で「自立」というキーワードを強く感じ、なんだか親近感がわきました。というのも、私のキャリア・アンカーは「自立・独立」だからかなと思います。

女性の自立が難しかった時代を生きてきた方。
『家族や集団の中にいても、一人ひとりが自立的に生きていくべき。家族の話ばかりを書いてきたのは、そのことを書きたかったからだ』
というようなお話をされていたんですよね。

これを聴いて、自立は大事だけど今の時代は逆に、頼ればいいのに頼らずに一人で抱えこんでしまう人が多いという問題もあるなあと思いました。実は、私自身も人に頼ったりお願いしたりするのがすごく苦手なんですよね。無理をしてでも自分で何とかしようとしたりして。

でもやっぱり一人でできることには限界があります。だからこそ、周りの人に頼るという選択肢も持ちたいですし、気軽に頼ったり相談したりしてもらえる人になりたいなと改めて思いました。

さて、今日は2級のこと。
自主トレ✕他者のサポートで、自分の能力を最大限に引き出そう!というお話です。

自分自身の課題、はっきりわかりますか?

突然ですが、2級を受験された方に質問です。

面接試験が終わった後、どんな感想を持ちましたか。

うまくいかなかったと思っていたのに合格だった方。
逆に、うまくいったと思っていたけど合格できなかった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私が2級の面接試験を受けた時はどうだったかというと、終わった直後に「ぜんぜんだめだった・・・絶対落ちた(T_T)」と思って落ち込んでいましたが、合格していたのでびっくりしました。

その時「これって、自分のスキルを客観視できてないやん」と思ったんですよね。

その後自分がどんな行動をとったかというと、2級試験対策をしている方にお願いして、面接試験と論述試験の振り返りをしました。なぜ自分は受かったのか。何ができていて何ができていなかったのか。この謎を明らかにするためです。
そうして、自分の受けた結果にある程度は納得できる視点を得ることができたんです。

この時理解した自分の強みと課題は、その後の自己研鑽する上での指標になったと感じています。

自分の感覚と試験結果のズレは、振り返りで明確に

  • 合否判定と自分の見解がずれていた方
  • 自分の課題がはっきりわからない方

は特に、面接試験の振り返りをおすすめします。

自分の面接を客観視できるかどうかは、キャリコンとして非常に重要なスキルです。
なぜなら、キャリアコンサルタントは、毎回他の人に自分の面接を観てもらってフィードバックをもらうなんてことはできないからです。

できたと思ってもできていなかったり、できていないと思ってもできていたり。
そのずれをできる限りなくしていくことで、スキルを着実に向上させることができます。

自分自身で考える&他者からの視点を得るメリット

自分の面接を振り返る方法は、大きく分けて2つあります。
一つは、自分自身で考えること
もうひとつは、他者からの視点を得ること
どちらか一方でも有効ではありますが、両方行うと、学びがより深くなることは間違いありません。

自分のうまくいかなかった部分を振り返るのは、嫌だなーとか、苦しいなーとか、面倒だなーとか思いますよね。私ももちろんそうです。やりたいくないなーと後回し、先延ばしにする常習犯です笑

でも、その痛みは「成長痛」なんですよね。その後に、自分が成長することは明らかです。
だからこそ、
自主トレ✕他者のサポートで、自分の能力を最大限に引き出してみませんか。

オプティキャリアでは、受験した経験のある方を対象とした、振り返りレッスンを設けています。
面接試験を振り返り、課題を克服する方法を一緒に考えてみませんか。


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