技能検定1級2級面接試験の情報漏洩・不正行為について★技能検定面接対策
技能検定の「情報漏洩」「不正行為」とは何か
技能検定の受検票には、このような記載があります。
「受験上の注意事項」<受検にあたって>
協議会がキャリアコンサルティング技能検定ウェブサイトに試験内容を公表する前に試験内容を漏洩すること、および試験内容の漏洩が類推される行いをすることは不正行為とみなします。不正行為を行った場合は不合格となり、協議会が不正の事実を合格決定後に把握した場合、合格を取り消し不合格とします。
この「情報漏洩」や「不正行為」について、具体的に何を示しているのかを知りたく、キャリアコンサルティング協議会に電話で確認しました。
技能検定1級2級の面接ケースを受検者以外に伝えてもよいか
私から質問したこと
キャリアコンサルティング協議会担当者の回答
- 「ロールプレイケース内容」は、受検票に記載して配布している以上、内容が公になることはやむを得ないと考えている。
- 「ロールプレイケース内容」がわかれば合格できるというわけではない。
以上の理由から、
- 受験期間中、受検者が受検票に記載された面接ロールプレイケースを受検者以外に伝えることは、情報漏洩に当たらない。
- 受検者以外の他者が、受検者から聞いたロールプレイケースを用いて試験対策を行うことは、違反行為に当たらない。
*どちらも推奨はしないが、容認している。
受検者がやってはいけない行為の例としては、以下が挙げられます。
正直なところ、私自身は、受検者がロールプレイケースを他者に伝えることはグレーゾーン、それを活用したセミナーを公に行うことはレッドゾーンだと考えていたので、今回確認できたことでスッキリしました。確認するって大事ですね。
受検される方も、支援する立場の方も、ルールを遵守しながら、面接試験に向けてがんばってまいりましょう♪
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